《本日のフリーダムメッセージ》

~お金の話 その1 お金に対するイメージ〜

 

やりたいことをやる時に
お金が必要なことってありますよね。

やりたいことがいっぱいだと
それだけ、お金もいっぱい必要になってきます。

お金をという手段が
目的にすり替わってしまうと
本来の目的から遠ざかってしまいますが

やりたいことをやるためのツールとしてのお金は
とてもニュートラルなものです。

よく、お金にネガティブなイメージがある人が
何とか良いイメージにしようと思って
ポジティブに頑張ろうとするけれど
あれは、実はあまり本質的には効果がありません。

どうしてか。

答えは簡単です。

ネガティブが有るからポジティブにしようとするのです。
すべてのことに言えることだけれど
宇宙視座で物事を捉えた際に
何かのベクトルが発生する時というのは
そのベクトルが発生する元があって
そのベクトルが有るということを示しているのです。

同調するベクトルも、大元に影響を受けていますが
相反するベクトルも、大元に影響を受けているから発生します。

今回の例で言うと
お金に対するマイナスイメージのベクトル ↓
が存在しているから
プラスのイメージのベクトル↑
を持とうとしている状態。

つまり、根本はマイナスイメージを持っている
というところは変わらないのです。

そうじゃなくて
本当に囚われなくなるという時は
『何とかしよう』ということが存在しない時。
ベクトル自体が消える時。

お金に対するマイナスイメージというところから
上乗せして足してプラスイメージにするのではなくて
マイナスイメージ自体の問題を直視した時に
根本的な解決の糸口が見えるのです。

例えば、権力や名声やお金であれば
過去生で『パワー』というものに
飲まれてしまって、力を持つことを恐れていたりします。

そういったところと
本質的に取り組んでいくと
その自分を超えていきますから
権力や名声やお金ということがニュートラルになります。

ニュートラルの時は、特に気にならない。
何とも思わない。意識に入ってこない。
良いも悪いもない。

例えば、ニュートラルな例をあげるとコップ。
コップについて普段もの凄く考えたりする人は
少ないかと思います。

飲み物を飲む器。
それについて、良いも悪いもなく
飲み物を飲む器として淡々と存在している感じ。

誰もコップを使うことに罪悪感も発生していなければ
コップは良いものだ!とポジティブに変える人もいなく
飲み物を飲む器として、淡々と、日々、使われています。
そして、それを使えることに何となく愛おしさや感謝が湧きます。

ニュートラルは、ゼロということ。
何のベクトルも発生していない。
その状態が統合なのです。

お金も同じで
本当のポジティブというのは
ポジティブにしようとして
ベクトルが働いている状態ではありません。

やりたいことをやるためのツール。
それについて、良いも悪いもなく
日々、淡々と使われている状態。
そして、それがあることに感謝が湧く状態。

この状態が、何の力も入っていない
ニュートラルポジションで
真のポジティブです。

そうしてお金をニュートラルにしてみると
お金に隠れていた本当の問題が観えてきます。
お金を使うことへの制限というのは
やりたいことをやれない自分
という自分自身の幸せの許可ということが
鍵になってるということですね。

明日は、自分自身の幸せの許可や
稼ぐ能力と使える能力の違いについて
お話していこうと思います。