《夜エッセイ  協力から集団へ 信頼と絆》

 

昨年は、基盤を固めた年だった。

信頼できる仲間と、ひたすら愛し合って

地道に、とても地道に一歩一歩

賛美と協力の体制をつくってきた。

 

今年は、そういった意味ではゆとりがある。

 

今まで育ててきた人に

任せられることが増えてきた。

 

大切なことを、少しづつ

次に繋いで行けるようになってきた。

 

これからもっと世の中に出て行く際に

どんなことがあっても、信頼できる仲間がいるという

心強さといったら、代え難い宝だ。

 

ある時、指導者に言われた言葉。

『利用されることを恐れるな。利用したいだけさせなさい。』

 

わたしは、利用されることを恐れ、拒み

お金目当てや、名声を上げることだけが目的の方を

サポートをする気が起こらないでいた。

 

過去生で、力を持ったリーダーだったことが

幾度かあって、その度に、リーダーである人間の

孤独を味わってきたのだ。

 

誰も、わたしそのものなど、見やしない。

寄ってくる理由はわたしそのものではなく

わたしの権力、財力、影響力、サイキック能力。

 

皆、それを得ようとして、寄ってくる。

 

人気があるのは、うわべだけ。

誰も私を見やしない。

過去生の私は、本当のわたしを求めるものなど

誰もいないのだと絶望していた。

 

今世は、最初から影響力を持っている

役職や身分ではなく

自分で選べる人生を選んだ。

 

何をするのも、良し。

その自由といったら、本当に最高。

 

それでいて、今世もパワーの強さを持って

生まれてきたわたしは、いつもその強さを

どう活かしていくのか、問われ続けてきた。

 

指導者は、続けた。

『利用した人間が、指導した人間は、素晴らしい人かもしれない。』

『愛によってつくられたエネルギーワークは、利用しようとしても、決して悪用できない。愛しか起こらない。そういう風につくられている。』

 

利用されることを受け入れていったことで

前に出ることを恐れなくなってきた。

 

昨年からの仲間は、富も名声も何も持たない

私に惹かれてきた者たちばかり。

 

信頼できる仲間という基盤ができて

臆病なわたしは、ようやく、安心して一歩を進めてゆける。

 

人間は同じ人間はいないから

誰しも孤独であるという側面は存在する。

それでいて、協力と賛美の世界においては

孤独なんだけど、孤独じゃないを味わえる。

 

今年は、昨年から協力が生まれていたところに

エネルギーが集中して、集団化して

もっと大きなエネルギーとなる流れがある。

 

皆がもっと、最高の自分を発揮し、輝く姿が見たい。

多くの人が、本質的に変容し、愛を見出す姿を見たい。

LOVINGを多くの人に届け絶望を転じるお手伝いがしたい。

そして、皆と愛し合いたい。

 

やることは盛り沢山過ぎるくらいにあるけれど

手伝ってもらえる仲間がいる。

 

最高の夢を叶え合ってゆく景色を眺めてゆく。