《本日のフリーダムメッセージ》

先 後 プロセスの罠 後 先

 

三次元的な思考で考える時
こうしたら、こうなって、こうなってから、こうなる
というような順番が存在します。

頭では、今までの生きて来た経験
きっとこうなっていくだろうという
プロセスの流れを予測して
順番を決めているのです。

ところが、もっと高次元的的に
物事を捉えて生きていくと
順番はあまり関係が無く
プロセスがその通りに
起こらないということが
わかってきます。

物事の進みが遅かったり
現実化が遅かったりするとき
このプロセスの罠に
引っかかっていることがあります。

思った以上に最速で
思った以上に最高の願いを
どんどん叶えていける人というのは
こうしたプロセスの罠にかからず
順番に囚われずに生きている人です。

フランス料理のコースを頼んだ際に
前菜が来て
スープが来て
魚料理が来て
肉料理が来て
デザートが来て

という順番がありますね。

通常は、どの料理も全部食べたいですが
設定として、今回の目的は 肉料理を食べる
ために、このコースを頼んでいたとしましょう。

言い方を変えると
前菜もスープも
別に食べても食べなくても
どちらでも良くて
魚料理はむしろ嫌い。
肉料理が食べられれば
達成するといった具合です。

三次元的な思考優先で生きている人は

少し待って
前菜が来て
また、少し待って
スープが来て
かなり待って
魚料理が来て

といった感じで進んでいきます。

魚料理を嫌ってるけれど
それでも、魚を食べないと、肉は来ない
といった具合で、無理矢理魚料理も食べます。

なぜなら、そうしないと
肉料理が来ないと信じきっているから。

食べたくないものを食べているから
ちょっとずつしか食べられず
嫌だし、時間がかかります。

高次元的に物事を動かせて捉えていて
自分が今直ぐ幸せになることを許可している時は
こういった時間の使い方をしません。

直ぐにメインディッシュの
肉料理を食べることを自分に許可するからです。

そうすると
前菜か何かをちょっとつまんでいたら
もう、メインの肉料理が来ちゃって

ああ、もう来たんだ。
このお店、出てくるの、早っ!!!
でも、これが、食べたかったの!

という感じで
その料理を食べてしまいます。

そうして
食べたかったメインの料理を食べた後は
デザートが食べたくなければ席を立って
次に食べたい、メインの料理を別の店に食べにいきます

実際の食事だったら
メインを幾度も食べるのは
お腹がきつくなっちゃうかもしれないけれど

人生で捉えてみると
『やりたいことをやるために、やりたくないことをやって、一向に進まない』のと
『どんどん、やりたいことだけをやって、どんどん別ステージに進んで行く』のとでは

大きく異なります。

自分の望みや願いを
どんどん実現していく人の
秘密はここにあるのです。

自分が信じていた順番通りじゃないところに
『正解』はあるのかもしれません。

なぜなら、宇宙には
順番は存在しなく
扉は、いつもあるからです。