《本日のフリーダムメッセージ  前へ》

 

一斉ワークの、前準備が始まっています。

今回は、特に、終わらせていく

大勢の方の闇を集めてワークに入っているので

深い闇ばかり。多くの絶望と悲壮を感じています。

 

差別意識、不平等に関する怒りと憎しみ。

人と人の別れによる痛み。

自分は、選ばれなかった絶望などです。

 

女性に関する痛みも、かなり感じられます。

恋愛、性に関することも、とても深いです。

 

一斉ワークの時は毎度ですが

私自身も、それらのテーマについて

今一度、考えさせられています。

 

差別や不平等について感じたこと。

 

差別や不平等な待遇を受けた時

誰でも苦しいし、嫌な気持ちになります。

 

しかし、国が違えばルールも異なり

張本人は、差別を起こしている気など無い

という場合も多々あります。

 

大切にされなかった。

と感じる基準は、あくまで自分基準。

相手は、大切にしていないなどとは

全く感じていないことだってあるのです。

 

男女間のパートナーシップもそうですね。

当たり前の基準が違う。

 

不平等な状態こそが、平等であると

お互いに、錯覚していることすらあります。

 

自分はこんなに頑張っているのに。

そう思って見ても、相手はそれが当然と思っている。

当然と思っているだけでなく、もしかしたら

お互いに、自分の方がこんなに頑張っていると

錯覚している関係も中にはあるのです。

 

こういう関係性は、無理が生じていますから

いつか崩壊するか、もしくは

我慢や犠牲の上に成り立つことになります。

 

犠牲ということは、自分が選ばない他ありません。

それが、自分にとっては犠牲なのかを決められるのは

自分以外に無いからです。

 

同じ相手とでは、ずっと何も変わらない。

ずっと達成できないこともあります。

 

差別も不平等も、そもそも、全員の心の中にあります。

こちらの方が好きで、こちらの方は好きじゃ無い。

こちらの人が好きで、こちらの人は好きじゃ無い。

そういう選択が日々連続的に起こっているということが

すでに差別と不平等を生んでいるからです。

 

何かを尊重するということが

裏を返せば、尊重しない存在が生まれるということ。

 

色々な体験をするには、差が必要です。

様々な経験をするには、違いが必要です。

 

だから、差別と不平等自体を消すことは出来ません。

しかし、その奥にある平等性についても

また、決して消えないものです。

 

奥にある平等性とは

誰もが、一人、一人、同じ人間であり

世界を創造することができる存在であるということ。

 

そこにおいては、絶対的な信頼がある。

 

そうした平等性の元に

どんな体験を経験していくかは

すべては、自らの手に委ねられています。

 

差別や不平等で過去に苦しんだ人は

自分にとっての幸せ。

自分にとっての大切にされるということ。

自分にとっての平等。

そういったことが、しっかりと心にあるはず。

 

過去に、あなたに不平等を与えた相手は

ずっと、そのまま、生き続けるかもしれない。

 

その人を覆すのではなく

あなた自身が、その不平等を、覆すのです。

 

他の誰もが、待ってても、創ってくれなかった

あなたにとっての、平等と幸せを世界に創るの。

それは、他の誰かにしてみたら、不平等かもしれないけれど

それでも、自分にとっての平等を世界に創るの。

 

創り出した時に、同じような意識の人が集まってきて

かつて、望んでも手に入らなかったものを

お互いに与え合うことができるのです。

 

すべては、あなたが、前へ進むために。

すべては、あなたが、愛を体現するための。