《本日のフリーダムメッセージ》

回想記    4  【使命へと】~

 

どうして、このお仕事をしているのか。
どんな人生を送ってきたのか。

北海道の実家滞在中
期間限定で回想記を綴っています。

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ベビー用品のネットショップを成功させ
自営業が自分の肌に合っていると感じた私は
得た資金でオリジナルブランドを立ち上げます。

デザイナーの友人と
オリジナルブランドを立ち上げ
一点もののアクセサリーや
革製品などを販売しました。

これは、新たに『ゼロから生み出す』
という喜びがあり、一時、商品は
有楽町の丸井に置いていただき
お客様にも喜んで頂きましたが
新たな問題として、メーカーの悩みを抱えます。

一点ものなので、安売りは出来ないけれど
在庫が売れていかないと、回転していかないのです。

メーカーとしての活動を数年行っていくにつれて
『物ではなく、空間や場を提供するのが自分らしい』
と感じるようになりました。

そして、自身の経験から
『以前のわたしと同じように、苦しみを抱えている人に
人は、誰でも幸せになれるということを伝えたい。』

という思いが溢れ出し
経験を活かして
人に伝える活動をし始めます。

全てはひとつ
全ては愛である
至高体験を体験して
三ヶ月ほど、何を見ても愛だと感じ
何を見ても美しいと感じる日々を過ごしました。

心理学では超えられない壁も超えました。
全ては自分で創りだしていることで
様々な謎も解けました。

同じように
真理を体験した仲間と共に
潜在意識開発のメソッドを作成し
活動をし始めます。

セミナーを開いたり
セッションをしたり
コラボイベントを開いたり

教える。という行為は
私にとって、とても自然でした。

呼吸をするかのように
わたしは、わたしらしく在れたのです。

自分の仕事に誇りを持って
活動していましたが、メソッドを使って
活動を進めていくにあたり
ひとつの疑問が沸き起こります。

全力で愛を伴って取り組んでいても
変化していかない人がいるのです。

当時、目の前で変化されていく割合は
変化する6割、変化しない4割
といったところでした。

4割にわたしは着目しました。

次第に、当時の仕事のパートナーと
方向性の違いを感じ始めました。

パートナーは、エンターテイメント性
の完成度が重要で、変化しない人は
決意が足りない、弱いのだ。
と考えていました。

一方わたしが最も重要視していたのは
エンターテイメント性の完成度には興味がなく
目の前の方が、本質的に変化するかどうか
という、ただ一点でした。

セッションを行えば行うほど
一人一人、答えは違う。
オリジナルであるということを痛感し
そのうち、型にはまったメソッドという方法で
指導することに次第に苦しさを感じ始めました。
正直、この方法では限界があるというのが
観えてしまったからです。

何故なら、メソッドをつくるということは
メソッドをつくった側の答えの出し方が
そこには存在するだけで
本当に、受ける側が自分の答えを自分で出す
助けにはならない。と解ったからです。

こうして、潜在意識開発や心理学
マインドレベルだけで
解決するというところに
疑問と限界を感じ始めたわたしは

次第に、エネルギーの世界に
突入し始めます。

つづきは、明日