《本日のフリーダムメッセージ》

~嫉妬〜

 

競争や嫉妬から抜け出したいのに
抜け出せないのです。
どうしたら良いでしょうか?

というご相談を受けることがあります。

これの根本的解決方法は
宇宙にとっての
自分という立ち位置、役割を生き
自分という存在を世界に顕現している状態。

これに尽きます。

つまり、嫉妬の根本的解決方法は実現を伴います。

そもそも、嫉妬というのは
何故発生するのでしょうか。

嫉妬の発生する要因を探ってみましょう。

嫉妬と一言に言っても
エネルギー的な段階があります。
それを一覧にしてみると
以下のようになります。

憧れ
羨望
羨ましい
嫉妬
妬み
嫉妬からの憎悪

こんな感じになります。
表の上の方は、エネルギー的に軽く
下にいけばいくほど重くなります。

上に行けば行くほど純粋な感じがするし
下に行けば行くほどねちっこい感じがします。

例えば憧れは、小学生低学年の子どもが
野球選手って凄いなあ!と思って
野球選手に憧れるという事象は
そんなに、歪んでいる感じはしませんよね。

憧れ
羨望
羨ましい
嫉妬
妬み
嫉妬からの憎悪

実は、これらの感情の元は同じなんです。

えええ!と驚かれるかもしれませんね。
憧れみたいなライトな感情と嫉妬や妬みが
一緒なの。。。?

同じです。

何が同じか。
それは
『自分が向かいたい方向性を現している』
ということが同じなんです。

人間は世界に自分独りだけでは
自分がどうしたいかという方向性はわかりません。
他者を通して自分を知っていっているのです。

あんな風になりたい。
自分もこうなりたい。
その思いが、わたしたちの進む道や方向性を
指し示してくれているのです。

憧れ      自分の向かいたい方向性
羨望      自分の向かいたい方向性
羨ましい    自分の向かいたい方向性
嫉妬      自分の向かいたい方向性
妬み      自分の向かいたい方向性
嫉妬からの憎悪 自分の向かいたい方向性

ここは、共通。
では、これらは、一体何が違うのでしょうか。

それは、実際にその向かいたい方向性に
向かうことが出来るか
自分がそれが出来るかどうかという
肯定、否定の割合です。
上に行けば行くほど
自分もそうなれるという肯定感が伴っており
下に行けば行くほど
自分は絶対にそうはなれないという否定感が伴っています。

憧れ      自分の向かいたい方向性+肯定
羨望      自分の向かいたい方向性+肯定否定
羨ましい    自分の向かいたい方向性+肯定否定
嫉妬      自分の向かいたい方向性+否定
妬み      自分の向かいたい方向性+否定
嫉妬からの憎悪 自分の向かいたい方向性+否定

こんな感じになっているのですね。

つまり、嫉妬というのは
嫉妬という感情ごと消す必要はありません。
というか、消そうとしても無理です。

それよりも、向かいたい方向性なんだ。
ということを自覚した上で
自分は出来ないと思っている
否定感ということに取り組んでいく。
ということが大事です。

自分はなれないという否定が強いから嫉妬になるんです。
なりたい自分を外に見ても
自分も、そうなろ〜♡
という感じで、自分もそうなれるという
肯定感が強い人にとっては
自分が進みたい道を示してくれる指針に過ぎないのです。

だから、何かに対しての嫉妬が消える時
自分もそうなる

自分はそうならなくていい
ということを本当に受けとめられるか
のどちらかになります。

このどちらもが
宇宙にとっての
自分という立ち位置、役割を生き
自分という存在を世界に顕現している状態。
に成っていくことを押し進めてくれます。

自分以外のものになろうとしていた時は
それはやらなくていいんだ。
ということがわかりますし

自分が成っていきたい方向性であれば
自分もそう成る。
体現して実現するしか道はありません。

嫉妬という感情を恐れずに、嫌わずに
よく味わってみてください。

嫌っているから、悪いものとして感じるかも
しれませんが、よくよく見ると
自分の向かいたい方向性が強く指し示されていたり
自分がいかに自分というのは何も出来ない人間なんだ
と思い込んでいるのかということがわかります。

因みに、世界から嫉妬や羨ましいとか憧れさえ
消え失せる瞬間があります。

それが、マイロードに立った時です。

宇宙にとっての
自分という立ち位置、役割を生き
自分という存在を世界に顕現して生きる

つまり、マイロードを生きた時というのは
自分自身が、マイロードそのものと成っている
ので外側の世界に自分を求めなくなるのです。

こうなってくると、ひたすら
自分自身との挑戦という感じになります。

外になど、目を向けたり
競争を求めている暇などありません。

だから、嫉妬とか羨望とかの状態がある
ということは、まだ自分がマイロード
立ってないということの証です。

いま、まだ、そのステージには立っていないよ。
と宇宙が教えてくれているのです。

だから、嫉妬ということ自体を
消す必要はないのです。
自分の状態を教えてくれているからです。

嫉妬深い人、大丈夫です。
それだけ、強く成りたい自分があるってことだから。

ただし、過去生の失敗とか超えれなかった事とか
成れないと思い込んでる否定感も
強かったり、実現力が弱かったりするから
それに取り組んでいくのは大事ですよ。
否定感を解放したり実現力をアップしたりする
お手伝いなら大得意なのでいつでも手伝います。

嫉妬を強く受けやすい人、大丈夫です。
それだけ、他者はあなたに成りたくても成れない
と思わせるほど、凄いと思ってるところだったり
個性的だったりするのだから。

でも、嫉妬されてしまうというのは
まだまだ、手が届くと思われている証拠。
中途半端だから、嫉妬されるんです。

もっと、手が届かないところまで突き抜けて
マイロードをもっと突き抜けてしまえば
嫉妬ということ自体が世界から消え去ります。

わたしも
めちゃめちゃ嫉妬深い自分も体験しました。
めちゃめちゃ嫉妬される側も体験しました。
(しかも、ご期待通り、ハードに♡ 笑)

嫉妬って、苦しい。
嫉妬という感情を皆嫌うけれど
マイロードに立つまでの間
無くてはならない感情のひとつ。

あなたが、あなたに成るための。