《本日のフリーダムメッセージ》

宇宙視座

 

この5年間の間に
意識が大きく変容し

それと同時に
人間関係が大きく変わったり
仕事が大きく変わったり
自分の課題に直面した人も
多いのではないでしょうか。

大きく、変容するときは
先ず、破壊が起こります。

破壊ありきの再創造であることは
充分に解っていたとしても

人間だもの

執着などという一言の言葉では
片付けられないことだって
いっぱいあります。

今までの人間関係が大きく変容する際
それが、パートナーであったり
恋人であったりであったりした場合
結局、どんな風に再創造が起こったとしても
様々な葛藤と悩みの末に至ったものばかりです。

相談に来られるケースで
『苦しいのは執着しているからだと言われました。』
とパートナーとの関係性について
他でセッションを受けた際に
断定的な結論を出されて
傷ついていたり
執着を抱く自分自身を責めて来られることがあります。

相当、その件で苦しんで来て
何とかしたいと思って誰かを頼ったら
ジャッジ的な結論を出されて
更に自分という人間を責めてしまう。

こうなってしまうと
悪循環スパイラルです。

このような場合
セラピスト、ヒーラー側が
三次元的な目線の場合
これか、あれ。
あれか、それ。
といったように
物事を『ポイントだけ』で見ています。
こうしたポイントだけで見ていては
本当のその人の思いや
真実からは遠ざかるものです。

総合的な愛の視座
宇宙視座を身につけていくことは重要ですが
特にセラピストさんやヒーラーさんなど
心に触れるお仕事をされている方は
その視座をもっていないと
ジャッジ的なセッションになってしまうことも
あるように思います。

わたしの仕事は
ヒーラーさんやカウンセラーさん
セラピストさんの育成ですが
実際、その視座が養われていないので
先ずはそこを養っていかないとならないことは
かなり多くあります。

相談者さんのケースは
執着も確かにありました。

でも、そんな言葉ひとつに
断定してまとめてしまうには
余りにも不十分で
真実からは遠ざかってしまいます。

相手を大切に思う気持ち。
自分を大切にしたい気持ち。
今までの感謝。
依存や執着。
どうしてこんな風になってしまったのだという哀しみ
情けなさ
自分1人で生きるのが不安な気持ち
大切な思い出
一緒に過ごした時間

そういったことが
すべて すべて
沢山散りばめられているのです。

こういう場合
その方が全ての思いを
一つ残らず、自分で確認していくのを
宇宙視座によってお手伝いすると

『全ては、愛であった』

ということに辿り着き
『執着している悪いわたし』
は消え去ります。

執着していたか
執着していないか
執着を消すか消さないか

という視点ではありません。

それらのものが
例え、一側面存在していても
それだけでは語り尽くせない
愛に本人が気付いていくからです。

黒を白に変えていくようなサポートが
必要な時もあります。

しかし、それと同時に
サポートする側の人間は
常に、白は黒であり黒は白であり
白や黒として見えるものは

すべて
『ポイントである。』

ということを、本質的に捉えて
いることが重要です。

総合的な宇宙視座で
物事を捉えたときには
白も黒もなく
ただ、愛である。という真実が観えます。