《本日のフリーダムメッセージ 極まりゆくことでのワンネス》

 

全ては愛。

それを体現していくためには

自分にとっての愛を知り

体現している必要があります。

 

個でありながら

ワンネスを知るためには

先ず、自分という個が何を求めているか

知り確立していることが大切です。

 

全ては愛でありながら

個という自分を生きるには

今の自分にとっての真実

今の自分にとっての愛を

確立している必要があります。

 

ワンネスという言葉が先行してしまい

このあたりが曖昧になってしまっている

状態を見かけることがあります。

 

曖昧になってくると

個という一人の人間としては

我慢や犠牲が発生しますから

個の幸せからは遠ざかります。

 

とても逆説的なことではありますが

全ては愛であるということを

誠に体現していく流れとなった時には

むしろ、自分という愛の表現は際立ってくるのです。

 

様々なプロセスと経験の全てに美がありますが

個を確立せず、曖昧なままでは

ワンネスの真の意味を知ることは叶いません。

 

人間であるという、存在であることそのものが

バラバラでありながら一つであるという

ワンネスを既に達成しています。

 

既に達成しているので

達成しようと頑張る必要は無いのです。

 

個という宇宙が喜びに満ちた時に

世界も喜びに満ちます。

 

日本人である私たちは

むしろ、自分という宇宙を

我慢や犠牲や偽物の調和の状態で

喜びに満たさないことにしていることから

本当の自分の喜びに回帰していくことが

重要なのです。

 

宇宙は、逆説、パラドックスに満ちています。

パラドックスが存在しないエッセンスだけが

共通する真実ですが

 

共通する真実だけが尊いわけではなく

個、固有の真実というものも

同じように尊いのです。

 

なぜなら、私たち一人一人が

宇宙そのものだから。

 

共通する真実というエッセンスだけを

語るだけであれば

話すことはほとんど存在しません。

 

その時々の自分にとっての愛や

その時々の自分にとっての真実があるから

 

世界には色々なものがあるように見えて

世界には色々な意見があるように見えるのです。

 

様々な意見があって

様々な人がいて

様々な愛が

あるように見えるのは

 

パラドックスの中にいるからです。

 

パラドックスの中においては

常に逆説が生まれますから

そうでもありながら

そうではない。

ということが常に起こっています。

 

自分にとっての真実や

自分にとっての愛というのは

それだけ不明瞭さを常に秘めていることを知ると

正しい間違っているという二極を超えることになるでしょう。

 

それが全く無意味だと知るからです。

 

世界にたった一つの自分にとっての真実は

それだけ不明瞭な定義でありつつ

その人の真実が口から放たれた時は

最大の輝きを放ちます。