《本日のフリーダムメッセージ 男尊女卑からの脱却》

 

女神の祭典イベント開催スペシャルということで

恋愛や女性性のことを中心に綴っています。

 

まあ〜。それにしても、慌ただしい4月。

新旧両方のステージに塗れながら

新ステージに必死についていきつつ

旧ステージを整理しつつ

両方の折り合いをつけていく。

そんなことが続いておりますが

皆様はいかがお過ごしですか?

 

ゆっくりと振り返る暇もないままに

走ってきましたが、ちょっと振り返る時間も必要。

わたしのように、どこまでも進んでしまいやすい人は。

 

なんとですね!

ハッと気がついたら、明日からギリシャ行きでした!

その前に、色々ライトワークの記事なども

書いておこう!とライトワーカー育成プログラムの

講習前にパソコンを開いてみる。

 

先ずは、4月1日からの長崎、広島の旅を

振り返ってみようと思います。

 

一言ではとても言い表せない

濃厚な旅でしたが

幾度かこの旅で見せられてきたこと。

 

それが、男尊女卑という一大テーマです。

 

まさに、始まりがそうでした。

 

ライトワーク初日。

長崎の出島へ。

キリシタン関連のライトワークがメインになると

予想していたので、先ずは皆んなで観光の要素も

含めて、出島に向かうはずだったのですが

既にここから始まっていました。

 

出島方面に行けば行くほど

圧迫感と閉塞感と悲しみのエネルギーが

濃くなっていく。

 

実際に出島についた時は

その濃さに圧倒されていました。

 

とある建物についた時。

そこで待っていたのは

絶望と切なさの混ざった想念でした。

 

その想念を読み解いていくと

奴隷として売られた女性たちの嘆きが

聞こえてきました。

 

あまり知られていないことですし

私も、無知でしたから

はじめて事実として知ったことでしたが

戦国時代、多くの女性が外国に奴隷として

売られていたのでした。

 

当時、キリシタン大名たちは

力を欲していました。

新しい海外の武器が欲しかった。

そのため、武器の代わりに娘たちを売ったのです。

 

大砲の火薬の代わりに

キリシタンを信仰することで

キリシタン大名は日本人であることを忘れて

ローマ教徒の異教徒は奴隷にしても罪にならない。

その言葉を信じていました。

 

西欧に売り飛ばされた日本人女性は

天正遣欧少年使節が目撃することになります。

少年使節は以下のような目撃証言を残しました。

 

『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている』

 

こうした女性の悲しみ。

それは、この長崎だけで起こったことではありません。

 

戦争という戦争のあらゆる場面で。

力を欲するためのあらゆる場面で。

 

女性は支配の対象物となり

女性であるということで

集合意識レベルで深い悲しみを

抱えているのです。

 

とても無力に感じましたし

やるせなさも感じました。

 

私に何が出来るだろう。

 

果てしない巨大な絶望という集合意識。

その集合意識に対して

何ができるだろうと問われました。

 

誰でも、無力を感じる時ってあるんじゃないかな。

人間という一人であるだけの自分という

ちっぽけさを感じることってあるんだと思います。

 

そういう時にね。

湧いてくることがあって。

それは私たちは

『とても微力だけれど、無力じゃない』

ということ。

 

女性の悲しみと絶望を解放しながら

優劣のどちらかというところでしか

関係性を築けない人間関係から

自由になって、愛によって

人と人が結ばれていくように

集合意識的な女性性の解放を行おう!と

思ったのでした。

 

集合意識的な女性性の解放。

誰もの意識の奥底にある絶望と悲しみを

4月29日 女神の祭典にて

解き放っていきます。

 

東京、青山にて 女神の祭典のイベントを行います。※受付終了しました

『隠された女性性の真実 知られざる日本の女神たち』

『女神の森~ソウルを超えて、スピリットと出会う』

《女神の祭典イベントのご案内》

 

支配や競争という世界から

思いやりと愛の世界へ。

 

一雫の水が波紋となって

広がりますように。