《本日のフリーダムメッセージ》

~知るということ 状態になること〜

 

どんなに大切なことを伝えようとしても
世界は矛盾に満ちているので

その矛盾さの全てを常に伝えることは
とても難しいことです。

何かの大切さを説いた話をすると
それは、球体のスポットライトの
どちらから側かからしか話せず

球体全体を捉えて立体的に話すと
逆説や矛盾だらけなので
結局のところ、何が言いたいか
さっぱりわからない文章しか書けません。

そもそも、『書く』ということ自体が
全体に与える影響が
ポジティブに働くか
ネガティブに働くか
それすら、危ういのです。

先日、出版社の方が来て
本を書くことになりましたが
書いて人に伝える際に
自分がどう在るべきか
今一度、考える機会がありました。

様々な方の
相談に対応してきましたが
苦しい時というのは
『大事だというのはわかっているけれど、実際その状態になっていない』
というところで、詰まっている
というケースは、とても多いです。

様々なところに
スピリチュアルの情報はのっていますから
本やブログで情報を得て
そして、その情報を見る度に
これが大事なんだなと認識します。

でも、それは、単に
それが大事なんだということが
マインドレベルで解っただけの話で

エネルギー的に実際にそういった状態に
なることとは全く別の話なのです。

でも、世の中マインドテクニックだけで
頭で理解するだけで
何とかなるようなことを
大げさにうたい文句にしていたり
何とかなるようなことが
書いてあったりします。

そこに、警鐘していくようなことを
本に入れ込むことができるかどうか
本を書く際に、とても考えてしまいます。

つまりは、色々内容を書いた後で
本を読んだだけでは、全ては出来るように
ならないので、本だけではどうにもなりません。

というのを、本に入れられるのかどうか
ということです。

びっくりされちゃうかな(笑)
結局読んでもどうにもならないのかよ〜と
本を投げ出されちゃうかしら?

例えば、このブログは
読むだけで覚醒するというのは
これは、本当にそうなるように
つくられています。

つくられているというのは
文章の内容がどうこうではなくて
覚醒のエネルギーをのせてあるので
ここに来る度にエネルギー的に覚醒
するようにつくってあるのです。

それと、共に
1つ1つの文章にも
それぞれの文章に関わるエネルギーを
のせているので、それによって
気付きが起こったり、覚醒するように
つくってあります。

だから、読み手の皆さんは
どう思っているかは解りませんが
書き手のわたしは
このブログを読むと覚醒する理由は
この画面から出るように設定しているエネルギー9対
マインドで理解する手助け1くらいに思っています。

つまり、ほとんど
エネルギーです。

そして
このブログであっても
このブログだけで覚醒の全てが
何とかなるとは
とても思えないです。

人には人の役割と立ち位置があるように
文章には文章の役割というのがあって
文章の立ち位置というのがあると思っています。

それは、マインドレベルで
何が大事で、どうしていけば良いのかを
『知る』ということです。

知るということについては
多くの人に伝達出来るから
本やブログはとても優れていると思います。

そして、ブログだと仲介が少ないから
かなりエネルギーものせやすいので
覚醒を刺激していくということも出来ます。

でも、そこまでです。

本質的な変容をするには
コミットや権限が必要で
本人がコミットするために
金銭を伴ったものとの差は歴然です。

わたしは、真実を伝えたいのであって
嘘は書きたくないものですから

誇張することもしたくないので
ブログだけで何とかなるという
勘違いが生まれないように
エネルギーレベルで変容しないと
どうにもならないということを
時々、その真実を書いていますが

どうして、それが大事かというと
人間というのは
何度もきいた話だったり
頭に記憶が残っていることが
『解っている』となってしまうからです。

スピリチュアルでは
それは、全く通用しません。

いくらマインドレベルで解っていても
実際にその状態になっていなければ
何かが変わったわけではないのです。

実際にその状態になるというのは
何とかなろうとして頑張ることとは違います。

努力ではどうにもなりません。

頭で思い込ませようとすると
更に複雑化して
わけが解らなくなって行きます。

知った後に取り組む大事なこと。
それは、高次元的で愛があり
本質的なことに取り組むことを
サポートしてくれる存在を見つけることです。

気休めのテクニックしか
持っていなかったり
愛が伴っていなかったりしたら
サポートしてくれる相手を変えてください。

実は、覚醒は、独りでは、どうにもなりません。
必ず、頭打ちがきます。

知ることは、1人で取り組めるところ。
本を買ったり、ブログを読んだり
ほぼ、1人で出来ます。

そこから、状態になるというところが
難しくもあり、簡単でもあり
大事というよりも、覚醒の場合
それが、すべてなのです。