《本日のフリーダムメッセージ》

誰でも自然と受け取り上手になるための3つの方法 グレーゾーン 実例1

 

受け取り上手になりたいけれど
どうしたら良いのだろう。

受け取り上手になるために
努力しているのに中々改善しない。

そんな方に向けて
連載で記事を書いています。

昨日はグレーゾーンについて
書いていきました。

今日は、実際にグレーゾーンで生きていた人が
実際にどのように変容していったかという
実例を交えてお話していきます。

日本人の多くの人が
グレーゾーンで生きていますが
特にグレーゾーンになりやすい人がいます。

それは、幼少期の際に
親との関係性が良好ではなかった人です。

親が子供のことを尊重せず
一方的に自分の概念や意見を押し付けて
子供がしたいことを許さなかったり

兄弟や姉妹がいて
親の愛を勝ち取ろうとして
親の期待に答えるように生きてきたり

何らかの事情で親を助けなくては
ならなかったり

安心安全と感じる家庭環境ではなかったり

そういった際に
特にグレーゾーンは発生します。

厄介なことに
グレーゾーンで生きていると
何が本当にしたいかということが
不明で生きていますので

誰かに気に入られようとか
誰かに褒められるようにとか
誰かの期待に応えるように
誰かの視線を気にして
生きることの方が
普通になってしまうのです。

そうした状態のままで
大人になると
パートナーシップなどに
大きく影響を及ぼします。

両親の影響がどうだったか
よくわからない方でも
パートナーシップにおいて

『パートナーに限りなく尽くすタイプ』
『パートナーの面倒をいつも見ているタイプ』
『パートナーの言うことを優先してしまうタイプ』

それでいて
不満を抱いている方は
グレーゾーン要注意です。

一つ、実例を出していきましょう。

ある時、パートナーシップで
悩みを抱えている方がお見えになりました。

その方が、一言も発しない前から
エネルギー状態が
グレーゾーンになっていて
先ずは、それに着手しないと
どうにもならないということがわかりました。

パートナーシップの問題は
両親との関係性のパターンを
そのまま構築してしまっていたので
彼との関係性のみならず
両親との関係性を
フリーダムディスティニーという
エネルギーワークで修復していくことにしました。

その方は、両親が離婚し
父親に愛されていないというベースがあり
父親のことを尊敬できないという状態で
さらにはお母さんに関しても
病弱だったことから、面倒を見なくてはならない
助けなくてはならないのに助けられなかった
という罪悪感がありました。

更にはカルマや封印が絡んでいて
パターンが構築されていたので
それらを紐解き、癒しながら
罪悪感や抑圧している怒りや憎悪などを
エネルギー的に解放して
関係性の修復を行いつつ
グレーゾーンから脱却する
エネルギーサポートを入れ
自分のやりたいことができるように
サポートしていきました。

サポートをして
5ヶ月くらい経った時には
自然と、やりたいことをやって
やりたくないことを
やらないようになってきました。

断れるようになってきたのです。

この断れるというのも
多くの人がとても苦手。

グレーゾーンから脱却すると
断り上手にもなるのです。

受け取り上手は
断り上手な人。
無理しない人です。

その方は
パートナーから期待されて
求められても
やりたくないことはやらない。

逆に、パートナーから反対されても
やりたいことはやるようになってきました。

パートナーに嫌われたらどうしようとか
捨てられたらどうしようとか
そういった不安が無くなったので

都合の良い女
尽くして尽くす女でいることから
卒業されたのです。

こうして、本当の意味で
自分の意思で生きられるようになり
与える一方ではなく
どんどんパートナーから
受け取れるようになりました。

何かをしたから、返してもらえる。
何かを頑張ったから、愛してもらえる。
期待されたことを、ただ、やる。

そんな人生から
運命を切り開き
自分の人生を生き始めたのです。

グレーゾーンで生きている時
私たちが、果たして
自分の人生を生きているかは不明です。

グレーゾーンから脱却した時に
私たちは初めて
自分の人生を生きることができるのです。

つづく。