《本日のフリーダムメッセージ 過去の自分を超えられるか》 

 

エジプト行き前夜。

シャーマンとして、自分の使命に向かう

喜びに満ち溢れています。

エジプトは、過去生でのご縁が深すぎて

向き合う勇気がなくて、ずっと避けていた場所。

 

随分、避けるほど、とても大事な場所である

エジプトを、私はとても愛しています。

人は、本当に大事なものになると

途端に、急に身構えるものです。

どうでも良い場所や、どうでも良い人だと

そういう感情は湧き起こらないのに。

 

本当に大事なものだからこそ

少し、遠回りをしてしまう。

人間って、そういう矛盾を秘めた

心の揺らぎがある生き物であるように思います。

 

私にとっての、一番のライバルとは

実は過去の自分です。

 

過去生で生きた時の

あの自分を未だに超えられずにいます。

 

基本的に、独自性であるかどうかを

重要視して生きてきたから

ライバルといっても

他人がライバルには成れないのですが

自分はライバルに成り得ます。

 

過去のわたしは、一体、何をしたのか知りませんが

どうやら、わたしは、過去のわたしに

能力的にも、規模的にも、全く追いつけていないらしく

未だ超えられていない。という気持ちが強いです。

一つ一つの人生は異なるから、比べられないのも

わかっているのだけれど、心の奥で感じている感情

なので、嘘はつけません。

 

それは、きっと、両親が優秀な人で

自分は二世でパッとしないという人の心地に

似ているかもしれません。

 

昔は良かったな。。。と呟く

過去を羨む人にはなりたくない。

 

その想いも、私を走らせる動機に

なっているかもしれません。

 

未だ、能力などは、過去の自分よりも未熟ですが

それでも、最近は、自分らしい仕事を本当に

行えるようになってきたと感じています。

 

華々しく活躍した過去があると

大抵羨まれますが

本人は、全然、そんな気分ではありません。

 

過去の自分を超えられるか。

そのことで、必死です。

 

過去の経験があると

やろうとしても

そんなの簡単に出来るでしょうと思われます。

 

そんなことはありません。

何も無くなったところから

ゼロから立ち上げるのは

非常にエネルギーを使います。

 

そうした時、過去の自分の栄光は

重荷やプレッシャーとなって

前に進むのを阻むこともあるのです。

 

栄光があるということは

光だらけなわけではありません。

 

出来て当たり前と見えることも

全然、そうではなかったりします。

 

沢山、努力したり。

色々、葛藤したり。

 

その上で、結果的に『できる』というところに

一つ、一つ、積み上げているだけなのです。

 

わたしは、スピリチュアル界の劣等生です。

そんなわたしが、今、ようやく過去と対峙できる

くらいの能力値になれたのは

一つ一つの、努力の積み重ねによるものです。

 

光に闇あり

闇に光あり。

 

他者に本当の姿を見ている者は

羨ましいという言葉を発することは

ないのだと思います。

 

何故なら、常に、光と同量の闇と

闇と同量の光が存在しているからです。