《本日のフリーダムメッセージ 道が別れた その先に》
人生において
最も辛いことの一つは
大切な人との別れのように思います。
昨日、離婚した時のことを書きましたが
今まで幾度も人と出会っては別れてきました。
このお仕事もそうです。
幾度もクライアントさんと出会い
そして別れがありました。
わたし自身の方向性が大きく変わった時などは
大きな入れ替わりが起こることもあります。
この冬にも、フリーダムディスティニーの
トレーナーさんが５名ご卒業に
なられることとなりました。
世の中が全体的に大きく転換する時期であったことから
どの方も、今まで行っていた仕事の形状ではなく
各々の使命やお仕事の方向性を新たにされたい
ということでのご卒業でした。
お辞めになられることに対して
残念な気持ちが全く無かった訳ではありませんが
フリーダムディスティニーの組織がとても大切にしている
人と人との触れ合いや愛、人間関係などの問題が
一切、関与することが無かったことから
門出を祝福する形で終えられたことを嬉しく思います。
いつも、人を見送る際に思うことは
『自分は最善の愛を尽くせたか』ということです。
どんな人も、人間ですから、すべての求めに
応えることは出来ないかもしれません。
相手がそれに対してどう評価するのかもわかりません。
最善の愛を尽くせたかどうかを問うた時に
自分の内側にある灯火。
その灯火があるから
その後も誇りを持って
自分の使命を生き続けることが
出来るのだと思います。
最善というのは、自分が自分で決める評価です。
出来うることはやった。
それを決めるのは自分だけです。
他者の評価は良い評価を頂く時もあれば
悪い評価を頂くこともあります。
この、他者からの悪い評価を頂いた時に
自分が自分でどうあったのかということが
分岐点の要となります。
例えば誰かに何かを言われた際に
自分の中で後ろめたいことがあると
苦しくなって続けられないとか
自分という人間の思いや気持ちを尊重できず
他の人間のことを優先してしまって続けられないなどです。
罪悪感を抱いてしまったり
自分を大切に出来なかったりすると
その道をそのまま進むことは出来ません。
使命を生き続けながら
道が別れたその先も
ただ、その人にとっての幸せを願うことが
スピリチュアルティーチャーとしての愛なのです。
「道が別れたその先も、ただ、その人にとっての幸せを願うこと」
これは、指導者から受け継いだ愛の在り方です。
全力で愛しながら
常に手放している。
見返りや期待があると、これが出来ませんので
スピリチュアルティーチャー自体が
見返りや期待から逸脱している必要があります。
クライアントさんに対しては
ニュートラルに接することが出来たとしても
恋人など、愛していたからこそ
別れた時に、ただ、その人にとっての幸せを願うのが
難しいこともあるかもしれません。
フラれた時などは
ショックで立てなくなったりします。
２０代の頃、好きだった人と一緒になることを
約束していたのにも関わらず
破棄されたことがあって
その時には、物の見事に立てなくなったことがあります。
本当にショックすぎて
足がガクガクしてしまって、歩けないんですよ。
これは、フラれた時に出てくる
『選ばれなかった』
『愛されなかった』
という思いだけでは無くて
『信じていたのに裏切られた』
『約束を守ってもらえなかった』
というのが絡んでいたと、今ならわかりますが
当時のわたしには、わかりませんでした。
『選ばれなかった』
『愛されなかった』
というだけに留まらず
『信じていたのに裏切られた』
『約束を守ってもらえなかった』
という裏切りがテーマになっている人は
『自分がいかに純粋で一途で約束を守ろうとする人間か』
ということが自覚出来ていない場合があります。
相手の行動で、すごくショックを受ける行為というのは
自分では絶対しなさそう、自分とはかけ離れている要素
だったりするからです。
それでいて、どこか別の場面では、約束を破棄したり
しているかもしれませんけれど。
大切な人との別れ。
どの方も、この地球で一時
自分と触れ合わせていただけたこと。
そのことに、心から感謝いたします。
今、共に触れ合い生きている方たちすべてに
未熟でご迷惑をかけながらも
共に歩ませていただいていること。
そのことに、心から感謝いたします。
新たに出会ってくださった方や
出会うのを待ち焦がれている方たちに
出会って、愛し合えることを心から楽しみにしています。
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