
<大切な人と自分>
もし自分にとって大切な人が
苦しんでいたら
そこから抜け出せられないか
誰もが願うことではないでしょうか。
それでいて、とても難しいのが
家族の問題です。
どんな願いも大抵のことは叶えてきた私ですが
元夫の死と母の病気に関しては
自分の願いは叶えることは出来ませんでした。
どんな願いも叶える事が出来るけれど
他者に関連することは、他者自身が決めること。
他者に影響は与える事が出来るけれど
コントロールは出来ないのです。
だから、どんなに覚醒していたとしても
全ての悩みを取り去ることは出来ません。
例え、完全覚醒した状態であったとしても
苦しみが全て無くなるわけではないのです。
昨年、9月に母が亡くなりました。
ちょうど一年くらいになります。
母は統合失調症で重度の障害を抱えていました。
最後の5年くらいは、精神の状態が
ずっと良くない状態が続いていて
帰省しても私が誰だかわからなくなっていました。
昨年は自宅を放火しようとしてピアノを燃やしたり
夜中に父を刺し殺そうとしたりしていて
母をどうするか悩んでいました。
そんな状態でしたので
春に父が骨折して病院に入院した際に
母を一人にする事は出来ず
母を精神病院に入れる以外の選択肢がなかったのです。
病院でもなかなか症状は治らず
問題を起こして、時々、拘束されていました。
自分の実の母親が、身柄を拘束されながら
日々を生きていることを心苦しく思う日々。
秋に肺炎にかかり、呆気なく亡くなった際も
単純に哀しみだけの感情ではなく
これで殺人や自殺などの事件を起こさなくなった
という安堵感や、拘束の日々から解放されたんだ
という気持ちがありました。
どんなヒーリングも、望まない人には効きません。
母はずっと自己憐憫の意識から抜け出せず
苦しい人生を生きて、そして亡くなりました。
それでも、自殺でもなく、他者や世間に迷惑を
かける形ではなく、自然に亡くなる事ができて
本当に良かったと思っています。
自殺でないことはスピリチュアル的には非常に重要です。
自殺をすると、同じような人生を用意されることになり
超えられるかどうかを試されるからです。
母の病気は私が生まれる前から発症していたため
ずっと調子が良くなったり、悪くなったりを行き来していました。
母が調子が良かった時の思い出をふと
今でも思い出す事があります。
どうか、来世では、自己憐憫に飲まれる事なく
人生を切り開いていく事が出来ますように。
人生でどんなに苦しい事があったとしても
希望を失わずに、生きられますように。
祈りを込めて。
⭐︎⭐︎⭐︎
亡くなる前、肺炎で倒れる一ヶ月前に
面会に行った際に、娘だとは理解出来ませんでしたが
何かとても大切な人だということを一時的に理解できたようで
涙ぐみながら、また会いに来てほしいと言われて、握手しました。
それが最後でした。
母は別れ際、握手する事が常でした。
わたしは、若い頃は、触れることの大事さを
わかっていなかったですが
今なら、わかります。
触れることも、一緒におやつを食べることも
いつかは出来なくなる
⭐︎⭐︎⭐︎
大切な人のことで悩まれている人へ
大切な人が苦しんでいるのに、助けられなかった人へ
どうか、無力と感じる自分を許してあげてください。
力が無いわけでは無いのです。
人間、一人一人の人生の創造があるので
他者の人生に踏み入る事は出来ないだけなのです。
どんなに身近な人で、愛していたとしても
一人一人の命の創造があります。
それでいて、望まれた場合には
身近な関わりではなかったとしても
変容を手助けする事が出来ます。
変わりたい本人が、どうなっていきたいか。
決めてもらったら
そこに影響を与える事が出来るのが
スピリチュアルティーチャーであり
ヒーラーのお仕事です。
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