《本日のフリーダムメッセージ あなたは大丈夫? 真の協力、偽の協力》

 

協力ができる時の鉄則。

それは、個々が自立している時に

はじめて、発生しうる現象です。

 

助け合いって、美しい。

でも、助けてもらうことが

当たり前になっていって

自分自身で努力しなかったら

 

それは協力ではなく、依存になってしまっている

ということを、心に留めておきましょう。

 

協力は、自分自身が自立していながら

その活動がしっかりしながら

それに加えて他者を応援した時に

発生する状態です。

 

→ 他者に頼って、自分の活動の力を抜く。

→ 本来、自分の活動もしていきたい人なのに

自分の活動はせずに、団子のように固まっている。

 

この2つは、どちらも依存であることを

知ると良いでしょう。

 

協力は、団子になりません。

団子の時は、依存状態であり

協力とはかけ離れています。

 

協力とは、共に在る状態なので

一人でありながら、必要なタイミングで

お互いに集まり合う関係性です。

 

ベタベタし合うこととは

全然違います。

 

エネルギーが、フェアな時

協力関係は続きます。

 

エネルギーがフェアではなかった場合は

金銭というエネルギー対価によって

フェアを埋めた形での協力関係が発生します。

例え、金銭を伴っていたとしても

エネルギーレベルにおいてのフェアが発生

している限り、関係は良好です。

 

良好な関係が壊れる時というのは

シーソーの片方に、どんどん重りが乗っていって

フェアからかけ離れていき

依存する側と依存される側の

両方が発生する時に起こります。

 

シーソーがついに、下に着いた時には

下の人は、とても負担になっていて

一刻も早く、この人と離れたいと思います。

(離れられない人は、犠牲者という名の共依存)

 

ですから、関係性が破壊して

終了するのです。

 

また、人によっては

時に一人で努力して頑張っていた時の方が

シェアし合うよりも、売り上げが良い

という場合も存在します。

 

そうなってしまう理由は

本人の問題が現れているのですが

シェアし合うことで

安心して気を抜きすぎてしまい

一人で行っていた時の方が

エネルギーを集中して注げていた

ということが発生しているということです。

 

つまり、外側に依存してしまっているのです。

 

因みに、私のスタンスとしては

シェアや応援はとても有難いことで

本当に感謝をしておりますが

それに期待はしておりません。

 

期待をすると、重くなります。

そして、シェアや応援があることが

当たり前になって、自分の力を失います。

 

シェアや応援は、期待や依存に陥らずに

地道な努力と共に、自分の力を失わずに

活動を続けていた際に

他者や世界が与えてくれるギフトです。

 

あなたは、期待や依存に陥っていませんか?

あなたは、何時しか誰かに助けてもらうことばかりを

夢描いて、自分の力を失ってしまってはいませんか?

 

そうした形ばかりの偽の協力の元では

シェアも応援も、他の誰かのために

純粋に行っているのではなく

自分が紹介されたいなどの

見返りのエネルギーが引っかかりますから

循環が追いつかなくなります。

 

そして、そうした見返りと期待が

飽和状態になった時

全てが破綻するのです。

 

もう一度、大切なことを言います。

シェアや応援は、期待や依存に陥らずに

地道な努力と共に、自分の力を失わずに

活動を続けていた際に

他者や世界が与えてくれるギフトです。

 

エネルギーを最も注いだ場所。

そこが、活性化します。

 

エネルギーをどこに注ぐか。

先ずは、自分自身の立ち位置

役割、活動そのものに注ぎます。

 

そして、それを十分に行った上で

他者の活動を応援するのです。

 

それを見誤ってはなりません。

そうした時に、初めてバランスが取れるからです。

中心の軸からアンカーを抜いてはなりません。

 

それが、おぼつかない、出来ないのであれば

先ずは、他者の応援など

やっている場合ではありません。

 

誰かの真似などせずに

先ずは、自分自身のことをやってください。

 

本当に、わたしって、辛口体質なのかもしれませんが

このまま、突っ走ると船が氷山にぶつかるという時は

大きく、梶を切るのが、わたしの役目でもあると

思っています。

 

共に在るという真の協力に立っていくためには

偽物の協力で、何となく紛れて満足していては

本物に向かっても行かないのです。

 

これは、協力だけのことを言っているのではありません。

 

いつも、すべてのことは、過剰になり過ぎて

白熱し過ぎた時には、むしろ、逆効果にも

なり得るということを知ることです。

 

つまり、本当にポジティブに発動する時というのは

そのことについての、表と裏を理解し、光だけを見ず

闇も捉えた上でのアクションであることを

忘れないことです。

 

光や闇というものは

何も、人間の側面だけに限ったことではありません。

 

こうした、あらゆる、行動や事象のすべてに

どちらもが存在しています。

 

過剰に光だけを見ている時には

失望という闇が待っているだけです。

 

わたしは、賛美と協力の大事さを

いつも、とても重視して伝えてきました。

しかし、それは、個という確立ありきでの

お話であり、それが抜きでは、全く別物になります。

 

協力的な行為、賛美を増やすなら

それ以上に、自己確立と、自分自身の活動に

エネルギーを注ぎましょう。

 

他者と自分を、いつも一枚のシーソーのように

バランスを保っておきましょう。

 

期待は、相手に重しをのせていて

見返りは、相手に重しをのせていて

依存は、やはり、相手に重しをのせています。

 

やり過ぎも

やらなさ過ぎも

自分も他人も重くしていることに

気づくことです。

 

自分がやりたいから、やっただけ。

相手が返してくれるとか考えもしない。

 

常に完結。

 

そうした、ライトな関係性だけが

真の協力と継続に至る鍵です。