《本日のフリーダムメッセージ》
～これからの時代は人が主役
新しい組織の形 その２〜
本来、組織というのは
組織が主役なのではなく
人が主役で
それぞれの才能を発揮し
協力を成すことにより
生まれるハーモニーを
仲間と共に創り上げていく
本来の組織の
在り様を表すことで
感謝と賛美が巡るということを
お伝えしました。
全く違う新しい意識と方法について
本日はお話ししていきます。
先ず、組織をつくるリーダーは
利益や拡大といったことだけを
目的とする企業をつくらないという
しっかりとした意志が必要になります。
利益や拡大は、嫌うものではありませんが
今の多くの企業は、これが第一目的に
なってしまっています。
大きくするということは
大切な要素でもありますが
それが、人の幸せよりも
企業の有り様よりも
何よりも優先されてしまっているので
歯車は狂い出すのです。
綺麗事で、口先だけで
利益優先ではなく
人を大切にしていると言ってみても
何の意味もありません。
本当に、利益や拡大を第一目的としない
有り様をリーダーが確立していることは
とても重要です。
何故なら
組織が主役なのではなく
人が主役の組織をつくるには
一見、目先の金銭的には
『損』と思えるようなことも
沢山起こってくるからです。
次に給与です。
給与についても、やり方は
とても変わっています。
通常、新米だったり
まだ、仕事を覚えていない人を雇う際に
どれだけ、コストがかからないように
どれだけ、値切れるか。
ということを考えると思います。
新しい人が主役の
組織のリーダーは
これの、全く逆を行います。
その人が、最高のパフォーマンスを
発揮した時をイメージして
その額を先に支払ってしまうのです。
つまり、高額な給与を支払います。
高額な給与に、その人が見合うように
折り合ってきたら
もっと最高のパフォーマンスを
発揮する未来を描いて
それに見合う金額を支払っていきます。
これは、お金の悩みの解決法の１つと
テクニックは同じです。
お金がある自分ということを
実際に、体験することが大事で
金額で選ぶのではなく
その場で一番欲しいと
心から思えるものを買ってみる。
ということを
常日頃から行っていると
それが当たり前になります。
給与も同じで
先に、その給与をもらっている人
というのが生まれますから
その給与に見合うその人というのが
現れる仕組みになっているのです。
こうすると、人はどんどん成長し
どんどん働けるように
なっていきます。
これを取り入れているところ
少ないのでは？
斬新な発想ですが
とても良いので
ぜひ、取り入れていくと良いと思います。
また、仕事が先にあって
そこに人が配属する。という
一般的なスタイルではなく
人が先にいて
そこからどんな仕事が生み出されるか
という目線で
仕事をつくるということも
行っていきます。
その話は、また、明日。
