《本日のフリーダムメッセージ 他人事 自分事》

 

熱い人間って暑苦しい。

そんな風に思っていた時期があります。

 

今の私を知っている人からしてみたら

全く、想像もつかないほど

昔のわたしは、省エネ体質でした。

 

まあ〜。サボるサボる 笑)

サボることしか考えてませんでした。

 

いかに手を抜くか。

そうした面倒臭がりの気質は

今も健在で、それは何か新しいツールを

生み出すのに役立ってはいますが

 

すべてにおいてサボることしか考えてない

省エネ体質で生きるということは

目の前の事を自分事ではなく他人事で

生きているという事です。

 

目の前の事、一つ一つに心を尽くして生きなさい。

そんな風に誰かに言われる度に

うるさい、胡散臭いと思っていてね。

 

自分の事だけでも精一杯なのに

社会とか、地球とか、考えられないって。

 

世界への愛を語る人を見る度に

偽善の香りすら感じていたので

 

まさか。いつの日か、自分が愛を語るなんて

思いつきもしませんでした。

 

その時のわたしは

心の中で泣いていました。

 

奥底から沸き起こる

怒りに満ちた悲しみと

満たされない思いでいっぱいだったのです。

 

『社会?地球?そんなこと知らない。

先ずは、わたしを幸せにしてみてよ!』

 

愛を欲していながら

与えられない苦しみに

世界を憎んでいたから

 

当時のわたしが、今の自分のブログを読んだなら

きっと、素通りしただろうと思います。

 

最も深い闇と絶望に、完全に飲まれながら

それでも、何とか死なずにここまで生きた

闇を知り尽くしているから出来ることが

あるのだと思っています。

 

幾度も失敗に失敗を重ねて

人一倍転んで、それでも、変われた。

 

スピリチュアルの劣等生。

人生の負け組。

例え、今、そうであったとしても

何時でも、人生は、逆転可能なんだということを

身をもって伝えていけたらと思っています。

 

人間は、求めても、求めても

手に入らなかった時

屈折して、望みきれなくなる時があります。

 

お金も。

成功も。

仲間も。

家族も。

 

そして、愛も。

 

こうしてとても傷ついている時には

疑い深く、人を信じられなくなっているので

本当かどうか試すという行為に走ることすらあります。

 

そんな時、わたしは、その人が欲している

本当かどうか試す行為に答えません。

 

『わたしの心を読んで当ててみろ。』

そうして、挑戦を挑んでくる人の挑戦には答えません。

 

何故なら、その人が本当に欲しているのは

当たっている答えではなく、愛だからです。

 

社会なんか、どうだっていい。

世界だって、どうだっていい。

宇宙なんか、もっとどうだっていい。

 

例え、そうであったとしても

自分が幸せになることしか

考えられなかったとしても

それは、その人がダメな人だから

愛が少ないから、そうなっているのではありません。

 

その人が自分では気づかないレベルで

深い深いレベルで、過去生からの

幾多の人生を生きてきたことによる傷が

その人を愛から遠ざけているのです。

 

わたしは、地球や宇宙の仕事をしていますが

そうしたマクロ的な仕事をすればするほど

結局のところ、ミクロに還ってきます。

 

世界中の誰か一人が、幸せになること。

 

それが、結局のところ、宇宙全体を豊かにするのです。

 

誰かの幸せがどうでも良かったり

社会や世界や宇宙がどうでも良かったりする時は

自分が幸せになることに夢中になりましょう。

 

諦めそうになりながら。くじけそうになりながら。

自分の幸せを望み続けるって、簡単じゃない。

 

何もかもどうでも良くなったとしても

あなた自身の、自分の幸せだけは諦めないで。

 

そして、自分が幸せになっていって

愛が蘇れば蘇るほどに

 

自然に、そう。。。本当に自然に

社会も世界も宇宙も

その全てが自分自身だったということに

気づいていくのです。