《本日のフリーダムメッセージ 停滞打破》

 

相変わらずの慌ただしさもありますが

それでも、少しづつ、前のペースを取り戻す

ペースでのお仕事が可能になってきました。

 

みなさんのサポートをするときに

一度ペースを崩してしまった後に

復帰するのが難しいという声を

よく聞くことがあります。

 

ずっと、好調なら継続できるのは

とても簡単なことです。

 

難しいのは、ペースを崩した時ですら

継続を選び続けるということだと思います。

 

誰にでも、予期せぬ形で

物事が崩れるときというのは

あることです。

 

そこから、どんどん崩れてしまうか

そうではなくて、一時的に休むだけで

また継続できるか。

 

そうした違いは、一体、どうして生まれているか。

幾つかの要因があると感じています。

 

次の傾向にある人は

一度、本来の状態から崩れたり

停滞してしまうと、復帰できない

可能性が高くなります。

 

1、完璧を望み過ぎており、不完全さを受け入れられない

2、自分を律しる心が強すぎて責めやすい

3、やりたくない時にも、無理やりやりやすい

4、相手の期待に応えられなかった自分を許せない

5、停滞している時に、他のことでいかに自分が頑張っているか見れない。

 

つまり、この逆が出来れば

少し、自分が思い描いたように

出来ないことがあったとしても

 

思ったように出来なかったり

失敗した時ですら

潰れることなく、また復帰することが出来るのです。

 

一つ一つ、見ていきましょう。

 

1、完璧を望み過ぎており、不完全さを受け入れられない。

不完全さを嫌うので、自分が思い描いた理想と

一致しない度に、自分を責め続けます。

 

同時に、完璧にできると思い描いていた形に囚われるので

そうではない形で進むことを制御します。

更には、不完全さを受け入れられなくて

自分の弱さや愚かさを見るのが苦手ですから

そういう場面が来たら、一層のこと

辞めてしまった方が責めなくて良くなるので

辞めてしまうことでの解決を選ぼうとしたりします。

 

2、自分を律しる心が強すぎて責めやすい

責めていればいるほどに、普段からプレッシャーを

かけやすい状態になります。

プレッシャーが強ければ強いほどに

緊張感と硬さの中にいるので

停滞すると、ずっと責め続けます。

 

それは、知らず知らずのうちに

自分自身のストレスともなり

一度、停滞に陥ると、今までの過剰に

頑張っていた分の疲労が一気に来たりもします。

 

3、やりたくない時にも行っていると

ペースを崩すと益々やりたくなくなります。

ペースを崩したことが、やらなくなる

程の良い言い訳にもなるので

やりたくないという気持ちを正当化できるのです。

 

4、相手の気持ちや評価を気にしていると

それが気になりますから、プレッシャーになります。

いつも、自分の表現において、良い評価も悪い評価も

あることは、世の中の常ですから、それをどうする

こともできません。どうすることも出来ないことを

どうにかしようとコントロールしていますから

とてもプレッシャーが高い状態で取り組んでいるので

一度、停滞すると、プレッシャーからの疲れから

復帰するのが遅くなります。

 

5、停滞している時に、他のことでいかに自分が頑張っているか見れない。

停滞している時というのは大抵

自分自身が他のことで頑張っていることがあったり

自分と向き合っていたり水面下では

結構努力して進んでいることが多いものです。

 

特に前に進む際に起こる抵抗を越えるときには

何もしていないと思える時に

最も抵抗と向き合っていたりします。

 

しかし、抵抗に対して向き合っている時というのは

全く進んでいないように見えるので

それに対しての自己評価が極端に少ない

ということが起こります。

 

いかがでしたでしょうか?

 

停滞というところと

うまく向き合うことが出来たなら

止まることを恐れなくなります。

 

どんなに止まっても

また、走れると解っている時には

無理な形で走るということが終わり

適度なスピードで歩んでいくという

心地に変わります。

 

ここでいう、歩むとは

心地の良い無理ないペース

ということに言い換えることもできます。

 

あなたが、あなたらしく生きて

どんなものも、必ず手にはいると思った時

焦りは消え去り、心地よく歩んでいくのです。

 

不完全であることを受け入れた時には

自分の弱さも脆さも

チャーミングさやキュートさに変わります。

 

無理をしないで自分のペースで行い

自分と世界を信頼しながら

どんなことも最善に違いないと

受け止めながら、自分自身の真実を

大切に生きている時

 

停滞というところから

抜け出せなくなるということは

二度と起こらなくなります。

 

停滞を打破することができた時

きっと、もっと大きなものを

手にしていたことに

いつしか気づくことになるかもしれません。

 

過剰な負荷エネルギーによる

クリエイションは終焉を迎え

本来のその人そのもので生きることが

そのまま価値となる。

 

その人そのもので生きることで

すべての豊かさが手に入るのです。