《本日のフリーダムメッセージ 出し尽くした先に》

 

京都からのライトワーカー育成プログラムから直行で香港へ。

そのまま香港でスピリチュアルティーチャープログラムで

飛行機乗り損ねて、直行で湯河原リトリート。

 

そんな強行スケジュールを終えて

本日は久しぶりのお休みをいただいています。

 

朝、中々お布団から出ないのをやってみたり。

ゴロゴロとか最近全く無縁でしたが楽しいですね。

 

どの講習やリトリートでもかけがえのない

愛おしい触れ合いの時を過ごしてきました。

 

直近の湯河原リトリート。

すべてを出し切ったため

完全に空っぽになって。

 

空っぽだから、愛だけになって。

愛だけの状態を微睡んでいました。

 

講習やセッションの後に思うのは

『ああ、もう、何一つ残っていない。』ということ。

 

全身全霊で愛し尽くして

もう、私には何も残っていないという状態になって

気力も何もかもすべて無くなって

泥のように眠ることしかできない。

 

しかし、すべてを出し尽くした時にこそ

最も空の状態の時にこそ

愛だけの状態になるのです。

 

世界はパラドックスに満ちている。

 

何も無い時にこそ、すべてが有る。

 

もう、死んでもいいかな。と思えるくらいに

やり尽くして、出し尽くして。

 

それが、最も生きて生きるということ。

何も無いのだけれど

最も有るを体験できる。

 

何も無くならない。

 

どんなにやり尽くしても出し尽くしても

何も無くならないということを

繰り返し、繰り返し、知るだけ。

 

スピリチュアルティーチャープログラムをつくったとき

過去生のすべての能力と、すべての経験を伝授したので

わたしがわたしであるアイデンティティーが無くなりました。

 

かけがえのない、大事な

自分の全人生の経験と能力と個性を引き換えに

ただ、愛であるわたしだけになって。

 

独自性が、まだ見つけられないうちは

独自性を求めて、追求していくものです。

 

追求したのちは、我はこれであると

自らの独自性を表現するステージに入ります。

 

そのステージが終わると

独自性を手放し

世界に分け与えるためだけに存在します。

 

そうして、すべての人が

自らの独自性を追求し

自らの独自性を表現し

自らの独自性を分け与えてゆけば

 

愛だけの自分になる。

 

愛以外のすべては持ち物ではなくて

あなたが誰かに届けられる世界へのプレゼント。

 

皆さまが、内なる光と本当の自分に

気づいて輝かれていかれますように。

 

全力で、出し尽くしても出し尽くしても

どこまでも、無くならない魔法の世界で。