《本日のフリーダムメッセージ 動かないリスク》

 

 

『どうしてAyaさんは、どんどん自分が進むと決めた道に

突き進み、決めたことを実現することが出来るんですか?』

 

 

というご質問を受けたことが

今まで幾度もあります。

 

 

その質問を受ける度に

わたしはわたしで不思議でした。

『どうして動かないのかの方が、よほど不思議』だったからです。

 

 

わたしが離婚をした直後のこと。

自分は離婚したことが、何かの役に立つとは

さっぱり思えなかったのですが

何が役に立つかは、わからないものです。

 

 

『どうやったら、離婚出来るのでしょうか?』

『どうしたら、別れられるのでしょうか?』

というご相談を受けることが増えたのです。

 

 

わたしが離婚したのには、こんな経緯があります。

結婚10年の記念に、家族で結婚式を挙げた式場に

息子と三人で出向き、幸せな心地でいた時でした。

 

 

当時、結婚していた元夫が微笑みながら

わたしにこう言ったのです。

『次の10年後も、またここに来ようね』

 

 

幸せの絶頂となるはずだった、その瞬間

『もう、ここに彼とは二度と来ない。次は無い。』

ということが、とてもはっきりと解ってしまったのです。

 

 

家族の仲も良く、大きな問題も抱えていなかった

わたしは困惑しました。

 

 

自分の現状や自分の感情とは全くかけ離れた

メッセージが降りてきてしまったからです。

 

 

当時から直感的なチャネリング

特に未来を予知することに長けていたわたしでしたが

想像を絶する、理由の無い答えが降ってきたことに

それを受け止めきれず、悩みに悩みました。

 

 

しかし、その一件以来

元夫は、わたしが求めていた人では

無かったのでは無いだろうか。

 

 

わたしが出会うべく人は

他にいるのでは無いだろうか。

ということが、徐々に明らかになってきたのです。

 

 

当時のわたしは、輪廻転生をすることを終わらせると

決めていた頃でした。人間はこれで終わりと決めていたのです。

もし、今世で地球を生きるのが、これで最後であれば

地球を離れることができるためには

約束した人と合わないとならないような気がする。

 

 

その人と、一緒に使命を共に分かち合うような仕事をする。

そう、その人とは、使命を分かち合うことになるんだ。

 

 

それは、例えるなら、魂を分けたツインソウルなのだろうか。

ツインソウルが自分にいるかどうかもわからないのに。

 

 

そんな妄想とも思えるような

現実離れした、狂っているような

それでいて自分の中では確かな確信に触れながら

目の前の家族と向き合う、苦しい1年間がありました。

 

 

1年間、悩みに悩んだのです。

現状のまま、息子と家族を愛して生きるか。

それとも、家庭を壊してまで、自分が感じている

未だ見ぬパートナーを探し求めるか。

 

 

メッセージがあってから、1年間の間で

夫は、今の自分が求めるパートナーでは無かったことが

より鮮明に、はっきりとわかっていきました。

 

 

自分に嘘をつけないのが、わたし。

最後の方は、自分の心が無い人と一緒に暮らすこと自体に

心身に相当な負担がかかり、数ヶ月間殆ど動くことも出来ず

簡単な家事さえも出来ない日々が続いたのです。

 

 

離婚した後のお金の保証は何もありませんでした。

離婚した後の仕事の保証も何もありませんでした。

 

 

そして、最も無かった保証は

離婚する動機そのものであった

わたしが本当に心から求めているパートナーに会えるかどうか。

その時点では、妄想か空想か幻に過ぎず、全く何の保証もありませんでした。

 

 

世間一般では、そのままを言ったら

どれだけ笑い者にされるだろうか。

頭がイカれてると思われることさえあるかもしれない。

 

 

未だ見ぬ誰かに恋焦がれて

安定している結婚を砕こうとしているなどと聞いたら

思いとどまれと言われることも間違い無しです。

 

 

それでも、わたしは離婚を決めて、動きました。

止められそうなことが容易に予想出来たので

誰にも相談せずに、独断で一人で決めたのです。

どうしてか。

 

 

動かないままで、結婚している現状維持を選べば

自分を何処かで呼んでいるその人と出会って

パートナーとして愛し合う確率はゼロ。

 

 

動いて、離婚を選び独り身になって

どんどん覚醒して、自分が自己確立して

使命をしっかりと生きていれば

その人に出会う確率はゼロではない。

 

 

もしかするとその人と巡り逢えるかもしれない。

 

 

つまり、わたしは、ここで、動かない方が

リスクが高いと思ったのです。

 

 

お分かりのように

私が感じているリスクとは

家庭とか仕事とかお金とか

そういう自分が生きるために必要なものが

手に入るかどうかわからないというリスクを見ていません。

 

 

自分が本当に成したいことが出来ない。

そのことに対してのリスクを見ていたのです。

 

 

それは、途方もなく馬鹿げているかもしれませんが

本当に成したいことが、現状維持、動かないままだと

100%起こらないというリスクがあるということです。

 

 

それならば、他のリスクを得てでも

自分が本当に成したいことの道へ進む。

 

 

これは、何もパートナーだけの話ではありません。

『この会社にいても、先が見えてるのはわかってるんです。』

『この仕事が自分の心の喜びではないことはわかってるんです。』

 

 

それでいて、お金や生活の心配のために

動かないのであれば、動かないリスクが

発生している時なのです。

 

 

そのままでは

あなたが本当に成し得たいことを

成し得ることが出来ない。

そう魂が叫んでいる時なのです。

 

 

ここで、一つ、皆さんに質問をしてみようと思います。

『絶対に、運命の人と出会えますよ!』とか

『絶対に、仕事を変えれば、お金も沢山あって成功しますよ!』

ということが事前にわかって確定していたら

動かないままでいることを選ぶでしょうか?

絶対確定と知ったら、どうでしょうか?

悩みは随分減るかもしれません。

 

 

絶対かどうかはわからない。

だから人は悩むのだと思います。

 

 

自分がどう生きるかという

生き方や在り方が反映されるのです。

 

 

私は人間に生まれて

このまま、例え生き長らえたとして

自分が成したいことをしなかったとしたら

一体、何の意味があるんだろう

何のために生きているんだろう

 

 

そう、思っています。

生きるからには、活き切りたい。

 

 

活き切ること。

それは自分が本当に成したいことを成す

その方向へ向かうことです。

 

 

離婚した後

今の夫と出会うまでの6年間の間

本当に苦しみに苦しみました。

あらゆる努力と苦労をして

ようやく出会えた大切な人です。

 

 

Q『どうしてAyaさんは、どんどん自分が進むと決めた道に

突き進み、決めたことを実現することが出来るんですか?』

 

 

A それは、わたしが強い人間なわけでもなく、特別な人間だからでもありません。自分が信じたその道を、絶対に達成するまで、自分の願いを目にするまで、最後まで諦めなかったからです。

 

 

そして、隣にいる人がいないということを

『片方の車輪が欠けている』と感じていたわたしは

一刻も早く出会うことに全力でした。

 

 

故に、手段は選びませんでした。

自分に出来うることは何でも行い

他者に頼れることは何でも頼り

最後には、神界に手助けまでしてもらいました。

 

 

その様子を見ていた人たちは

最初とは反応が変わってきました。

 

 

わたしの話を信じられないとか

馬鹿げていると言って

相手にしてもらえなかった人も

最後には応援してくれました。

 

 

一途にどうしても叶えたい願いがあって

一生懸命に努力している人を

世界は応援してくれるものなのです。

 

 

 

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