《本日のフリーダムメッセージ 夜明け》 

 

いつかは、夜明けが来る。
どんなに苦しみ、先が見えなくとも
人は暗闇の中で、密かに成長している。

 

長い間、本来の自分を忘れ
闇と孤独に埋没していても

 

闇の中ですら
息を潜めて、ひっそりと
それでいて確かに
愛が、育まれているのだ。

 

闇から光への立ち上がりは
一番労力がかかる。

 

長い間、暗闇に慣れた目が
光に慣れていなくて目が眩む。

 

目が眩むことを恐れるな。
眩むのが当たり前なのだから。

 

目が眩む自分を嫌うな。
誰もが眩むのだから。

 

希望とは、自分では
自覚出来ないうちに
生まれているもの。

 

自分では気付けず
自分を愛してくれる人が
そっと、その変化に気付き
心の中で、人知れず、祝福の涙を流す。

 

子を見守る母というのは
そういうものだ。

 

我が子のように
誰かを愛して育む存在も
同じ思いを抱く。

 

我が子のように
人間を愛する神々や地球も
ずっと人間を見守ってきた。

 

誰にも愛されてなどいないとしか
思えない時ですら
生かされてきた。

 

生かされているうちは
もっと、愛を知るチャンスに富んでいる。

 

生かされているうちは
もっと、愛を感じるチャンスに富んでいる。

 

一つ一つ。
また、明日という扉が
あなたを新しくする。

 

何かが終わり。
何かが始まって
あなたが、もっとあなた成り行くための
世界が巡って来る。

 

再生とは、特別なことでは無く
息吹そのものであり
人間そのものである。