《本日のフリーダムメッセージ》

女性の哀しみから喜びへ

 

ちょっと、今日は
重い話。
それでいて、大事な話。

人間の歴史の中で
支配欲のために
どれだけ多くの人が傷つき
血を流しただろう。

自分に力がある。とか
自分の方が上だ。ということを
誇示して自覚するために
支配があるのだとしたら

自覚して確認しなくてはならないほどに
上だと感じなくてはならないほどに

無力さと
劣等感の固まりだから
起こることなのです。

統治の力は豊かになるために
使う事もできれば

圧政と搾取のために
使う事もできて

そして、何時の時代も
争いと殺戮の裏で
支配欲のために
女性の性は利用されてきました。

争いと殺戮が行われている場所では
ほとんどの場合
それも同時に起こっていたと
知っていますか?

集合意識の中に
女性の深い哀しみが刻まれています。

最も崇高で愛し合うためのはずが
最も残酷で支配されるために
身体が利用されるという
屈辱と恐怖と哀しみは
想像を絶するほどの痛み。

戦争や殺戮が
日常ではない時代と
国に生まれたとしても
相変わらず、性は歪んでいて

男性側が
行き場のない怒りをぶつけたり
支配欲を達成するための性は
深い部分で、女性がとても傷つきます。

それが、一見
愛し合っているふりの中で
行われているから
たちが悪い。

女性側は
本当に愛されているか
愛されていないかに
とても敏感なのです。

愛し合っているはずだ。
と思い込もうとする。

でも、深い部分では
本当のことってわかってるのよね。

ひとりひとりが
自分の美しさや尊さに気付いて
誰かと比べずとも
自分の素晴らしさを
感じることが出来たなら

そして、ひとりひとりが
自分の内側を統合し
統治出来たなら

外側の何かを過激に支配する欲や
上下によって得る高揚感は必要なくなります。

女性性の解放。

哀しみと痛みの歴史から
本来在るべき姿。
喜びに変えていきたい。

女性性の解放を行い
女性の総合的な幸せを確立するのも
わたしの使命の大切な一つ。

今度、ギリシャに出向いて
これから行っていく使命に
必要な叡智を得てこようと思っています。

ようやく一部では性について
語られ始めたけれど
この問題は奥深く根深い。

今のわたしに、何ができるだろう。
己の無力さに問いかけながら。