《 EVERYTHING LOVE WORLD 惹かれるもの、許可》

 

 

人間は、霊的に覚醒しておらず

統合していなければいないほど

二極的な要素のエネルギーと情報に惹かれます。

 

 

『良い、悪い。』

『優れている、劣っている。』

『これだけが、正しい』など。

 

 

何かを否定して

その否定したエネルギーを用いて

センセーショナル的な正しさを主張すると

まるでそれが、あたかも唯一の答えのように見えます。

 

 

霊的覚醒のシリーズでも書いてきたことですが

この唯一の答えのようなものに惹かれている時

実は、主張している人間と、それに惹かれている人間とでは

同じ『未解消、未解決のエネルギー』を

持っているから、惹かれます。

 

 

カルマは、未解決、未解消のエネルギーを

解放するために起こるものですので

同じカルマを持っているという言い方もできるわけです。

 

 

そうしたエネルギーを解決していって

統合、ニュートラルになればなるほど

そうしたエネルギーの使い方は

まるで右往左往しているように見えます。

 

 

また、どんどん統合してニュートラルになればなるほど

何かを否定して、そこから唯一の答えを出しているような

文章や人間に惹かれなくなっていきます。

 

 

残念なことに、世の中のマスコミが

誰かを対象としてバッシングするのは

そうした否定の二極的なエネルギーが

未だ、大勢の人間にウケるからです。

 

 

内容が云々ということではなく

内容など、中身はどうでもよくて

否定のエネルギー材料というそのものに

多くの人が寄ってしまっているという

日本の実状があります。

 

 

そうした世の中の実状を見ていますと

覚醒に取り組み、統合に取り組んでいる人とでは

随分、意識差が大きく開いてしまっているようにも感じます。

 

 

前述したように

覚醒に取り組んで

自身が統合してきている人で

未解決のエネルギーを解決している人であればあるほど

自分自身の未解決のエネルギーに引っ張られることが無くなりますから

二極的な要素のエネルギーと情報に引き寄せられることは

無くなっていきます。

 

 

そして、統合的なエネルギーや

ニュートラルなエネルギーに

惹かれていくのです。

 

 

その時には、課題や問題に引き付けられるのではなく

神聖な霊的覚醒に対して惹かれていきます。

 

 

外側に働きかける行動も大切ですが

わたしたちが、尊重していくことは

内側に対して働きかけることを

常に怠らないことです。

 

 

どうしても、気がつくと

内観が常になるところまでいかないと

外側に働きかける状態の意識だけに

飲まれてしまう風になりがちだからです。

 

 

特に、男性性が強い人。(女性性が活性化していない)

社会的に活躍せねばと思っている人は要注意です。

 

 

二極マジックは、世の中全体的には

暫く続くかもしれませんが

あなたが、二極マジックに囚われて

生きるかどうかは、あなたが選べます。

 

 

どんな『内容』かではなく

どんな『エネルギー』に惹かれているか。

それを見た方が、自分のことがよく見えます。

 

 

殆どの人は

内容の方しか目にしていません。

 

 

それと同じことで

努力なしで幸せになるか

努力しないと幸せになれないか

それを決めるのも、自由です。

 

 

自分にも他者にも努力を課すときというのは

達成感と承認を欲する行為だということ

そして、それは、過去生での失敗や罪を

補うものとして、求められていることに気付いていけば

過剰な努力は必要が無いということに気づきます。

 

 

実のところ

カルマでさえもそうです。

時間には力は無いですから

『意識の決意の強さによって』

エネルギーレベルで解消するか。

時間をかけて、体験で解消するか。

それを選んでいけるからです。

 

 

過剰な努力が必要無いということと

自分自身には力が無いとして

他の誰かや世界に依存しようとすることは

全く別の課題です。

 

 

依存は、存在としての愛の認証と

責任の課題と絡んでいますから

それは、それで、努力とは、別の課題として

自分の中で認識して取り組んでいかれると良いでしょう。

 

 

LOVINGは、過剰な努力や体験を必要としなくても

本来の純粋な自己のエネルギーに回帰して

生きられるように構築したものばかりです。

 

 

時間をかけて、それらを体験として解くのも

時間をかけずに、解消した先の体験をするのも

どちらも正しく、その人の、好みです。

 

 

でも、最近、わかってきたことは

好みでもありながら

時間をかけなくても

その自己になることを、こうしたエネルギーを用いて

時間を超えて、脱却できることを許せるというのは

1、『依存』を抜け出して、自己責任をとって生きているか

2、『許可』がどれほど、自分にあるか。

という大前提があってのことなのかもしれません。

 

 

どんな時にも、自己責任をとって生きているかというのは

何をするにしても、大前提で、LOVINGを受ける人も

『自己責任が取れる人』という項目がありますが

 

 

結局責任転換しようとする理由自体が

『罪のエネルギーでいっぱいいっぱい』という

罪悪感やカルマが多い状態なので

それをエネルギーレベルで解かないと

あまりにも人生苦しすぎますから

厳密に、自己責任が完全に取れている状態の人

一切の被害者意識がない状態の人だけを受け付けていたら

殆どの人が受けられなくなるのでは

とすら、思ってしまいますから、難しいところです。

 

 

ですから、現時点で皆無にはできていなくても

責任転換をしないことに本気で取り組んでいけるか。

誰かのせいにしない、被害者意識を無くしていくことに

意識を向けていける、誠実さや真摯さの心が必要になります。

 

 

また、『今すぐ、幸せになっていい』

ということに対して、わたしが揺るぎない確固たる許可があるのは

人一倍頑張って努力を十分にした経験があり

それでは、どうにもならなかった経験もあり

尚且つ、あまりにも幼少期が辛く、絶望的だったからだと思います。

 

 

『十分体験し尽くしたこと』には、許可が出るんです。

努力を必死に頑張って、それではどうにもならなかった経験も

幼少期の絶望の深さの経験も

 

 

後の、幸せの最速スピードの許可にもなっていたのですから

人生、何が功を奏するか、わからないものです。

 

 

ですから

『十分苦しむのに、体験し尽くした人』

『努力だけでは、どうにもならないことがあると身をもって知っている人』

は、LOVINGの価値に着目します。

 

 

何に惹かれるか。何を許せるか。

によって、人生は大きく変わります。

 

 

どんな場所に住んで

どんな人たちと関わり

どんなパートナーと過ごし

どんな仲間たちと生きるか。

 

 

意識を変容させる度に

日々の生きる喜びと幸せ度合いが変わり

人生が大きく変わります。

 

 

 

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