《 本日のフリーダムメッセージ  愛の豪速球がストライクをつくる 》

 

 

今朝の記事でも書きましたが

わたしは『育てる』ということの大切な要素

父性の一番大変なフェーズ役目を終えました。

 

 

お仕事で一緒に関わる人間が

自分という愛を確立した人間

自立した人間しかいなくなったので

サポートを必要なだけする役目だけが続いています。

 

 

最後の難関は、息子でした。

息子は現在16歳になったばかりです。

 

 

8〜10歳くらいから始まったのだったでしょうか?

時々『自分と母親は違う』

という自己確立のために起こる

いわゆる反抗期が訪れて

『母さんと自分は違うんだよ!』

というような台詞を幾度も聞くようになりました。

 

 

息子とわたしは、普段はとっても仲が良いのです。

仲が良いからこそ、息子はいつも本音でぶつかってきます。

 

 

ある日のこと、いつものように

わたしは、わたしの思うこと

自分にとっての真実を彼に話していました。

 

 

息子曰く『それは、違うと思う。俺はそうは思わない』と。

 

 

『そうなんだね、違うんだね』とわたし。

 

 

『何で、母さんは僕にその話をするの?

自分のことを、理解してもらいたいから?』と息子

 

 

『いや〜。。。それは、全然違うかな。エネルギーの方向性

ベクトルはむしろ逆方向というか。わかってもらいたいという、愛を求めている行為じゃなくて、ただ、自分という愛はこれですというのを表現しているだけだから。。。』とわたし。

 

 

『じゃあ、わかってもらおうとして話してるんじゃないんだね。でも、違うのに、一体、何の意味があるのさ』と息子。

 

 

『それじゃあ。。。あなたのおじいちゃんの話。

お母さんのお父さんの話をしてみるね』とわたし

 

 

*****

 

あなたのおじいちゃん。

お母さんのお父さんは

お母さんがあなたと同じ年代の頃

すごく情熱的で、一生懸命なんだけど

お母さんからしてみたら、さっぱり違う、的外れ

と思えるようなことばかりを、お母さんに話してきたの。

 

 

どれくらい情熱的で的外れかというとね。

物凄い豪速球の炎の玉が、凄いスピードで

お母さんの周りに、投げ続けられてくる。

それが、ストライクはたまにしかなくて

殆ど的外れな、ボールだったの。

 

 

お母さんは『殆どボールじゃないの』と思って

おじいちゃんの言ってることが鬱陶しく感じたし

おじいちゃんの考えと、お母さんの考えは違うと思ったし

聞く耳を持てなかったし、ボールをさっぱり受け取ろうとしなかった。今のあなたのようにね。

 

 

これはいいよとか、これはこうなんだよという

おじいちゃんならではの考え。おじいちゃんの価値観。

それはそれは一生懸命、おじいちゃんにとっての愛と真実を

伝えてくれていたんだけれど、その時のお母さんは

『ボールかどうか』『ストライクかどうか』ということに

意識が向いていたものだから、『ボール判定』された時点で

自分にとって意味が無いと感じていたんだよね。

 

 

でも、ある時、大人になってふと、わかったの。

『わたしは、自分が何をしたいのかハッキリとわかっていて、自分という人間をとても確立している人間だ』

ということに気づいたの。

 

 

世の中の多くの人は、そこまでハッキリと自分のことを

わかっている人は少なかった。自分が何をしたいのか

不明瞭な人も多かった。お母さんはいつも自分が何をしたいのか

それをハッキリとわかっていて、自分の答えに揺るぎがなかった。

 

 

どうして、こんなにも

しっかりと確立できているんだろう。

思い返してみれば、それはおじいちゃんのお陰だった

ということに気づいたのよ。

 

 

その時に、同時に色々なことがわかったの。

当時は『ボール』なのか『ストライク』なのか

そこだけにフォーカスをしていたので

おじいちゃんの豪速球には殆ど的外れだから

価値がないと思い込んでいた。

 

 

ところが、その時気づいたのは

お母さんの中で『己というストライクゾーン』が

ハッキリと確定することが出来たのは

おじいちゃんが、お母さんに『沢山の的外れボール』を

投げてくれたからなんだって。

 

 

言い方を変えると

『お母さんのストライクゾーンをつくったのは

お爺ちゃんの沢山の豪速球的外れボール』

だったんだって、わかったの。

 

 

こうなってくると、ストライクかボールかなんて関係ない。

おじいちゃんの豪速球的外れボールは

お母さんのストライクをつくっていたんだから

卵が先か、鶏が先かくらい、おじいちゃんのボールが

ただのボールということで判定することも

難しくなってしまった。

もはや、ボールかストライクかということすら

どうでも良くなってしまった時

 

 

おじいちゃんが、お母さんに

『愛の豪速球ボールを投げてくれたこと、その全て』

が愛だったとして、全部受け取れるようになったの。

 

 

それからは、おじいちゃんが、ボールをお母さんに

投げてきたとしても、愛を投げてきてくれたこと自体に

『ありがとう』って感謝だけが湧いてくるようになった。

 

 

他の人に対してもそう。

違うと怒りが湧いてくる時というのはね

『未だ、それが、自分自身の中で不確定な時』

しか生まれないの。

 

 

本当に確定し終わっていると

『あなたは、そう思うんですね。わたしはこう思います』

というのが、ただ、存在しているだけになるの。

 

 

だから、お母さんは、あなたの中で不確定な真実において

お母さんとあなたの真実が違った時、あなたの中で

怒りが湧いてくることもあることは、よく知っています。

わたしが、そうだったからね。

 

 

でも、そういうプロセスが無いと

自分自身を確立することが出来ない。

 

 

その確立する役目は、あなたにとってはお母さんだと思って

その役目をひたすら、行っているだけよ。

 

 

合っているかどうかは、関係無い。

あなたに刺激が起こって、あなたが自分の真実や愛に

気づいていくことが重要なの。

 

 

*****

 

 

息子『。。。。。。。。。。。』

 

 

それ以来、息子は自分とわたしの意見が違っていたとしても

それはわたしの意見なんだなというところで

ただ、受け止めるようになりました。

 

 

スピリチュアルティーチャーの父性役のフェーズも

その人が自分の愛や真実を確立させるまで

同じようなことを行います。

 

 

確立し終わったら

もう、それすら行う必要がありません。

時々、稀に、その人が未だ確立していない部分を

際立たせるために、自然に発動する事はあると思いますが。。。

 

 

何しろ、父性役フェーズは、体力が要ります(笑)

しかし、その人が自分を自己確立させて

自分らしい愛を発動させていくには

必要不可欠な愛であると、わたしは思います。

 

 

いま、わたしが懸念していることがあります。

わたしたちの親の世代は、かなり制限や枠が大きい観点から

傷が沢山ある状態で、わたしたちを育てたため

わたしたちの世代、つまり、インディゴですが

制限をかけられたことに対して怒りを抱いている人が

とても多いと思います。

 

 

だからと言って、子供を傷つけないように

(自分が傷ついてしまったので、それの投影を子供にかけるとこうなります)当たり障りなく、接してしまったら、子供は、自己確立するのが難しくなります。

 

 

親って、子供に愛の体当たりが出来る存在なんですよね。

(暴力に賛成するという意味ではありません。)

親の体当たりの愛によって、子供が自己確立できるんです。

 

 

自由に育てましょう、愛を押し付けるのを辞めましょう。

ということと

親の意見や愛を、子供に伝えてみるのを辞めることとは

全く違うことです。

 

 

もっと、子供本来の力を信頼してあげましょう。

そして、子供を愛することに制限をかけるのを辞めましょう。

 

 

もし、万が一、自分の意見を枠や制限にしてしまったとしても

その子が解き放ちたい時が来たら、必ず解き放ちます。

 

 

その子が、自分の意見を、勝手に枠や制限にしているときは

まだ、自分で責任を取りたくない時です。

誰かのせいにしておきたい時です。

まだ責任が取れない部分がある時期です。

そういう時期があったとしても

今はそういう時期なんだろうと

大切に見守ってあげればいい。

 

 

コントロールや支配など

存在しなかったと気付く日まで。

全部、自分で選んでただけだと気付くまで。

 

 

何しろ、わたしは、父に感謝です。

父のお陰で、わたしは若い頃から、自分を生きられました。

 

 

世界には、いつも愛しか無かった。

あのナイトメアの絶望の時ですら。

わたしの望みが何か。

わたしが何をしたいか。

わたしの幸せは何か。

いつも、世界は語りかけてくれていたのだから。

 

 

 

今後のイベントのお知らせ 

 

・5月10日〜12日

壱岐の島プレアデスライトワークツアー

(残席1名)5月1日受付締め切りです

https://ameblo.jp/freedom-destiny-world/entry-12455332164.html

 

・6月8日〜9日 宙舞講習 *5月1日受付開始

http://freedom-destiny-world.link/soramai/

 

 

・6月28日〜30日

スピリチュアルティーチャー覚醒プログラム

(残席1名)

http://freedom-destiny-world.link/flower/

 

・7月5日〜7日(初級)

7月12日〜14日(上級)

ライトワーカー覚醒プログラム初級上級開催

 

*5月18日受付開始

 

・銀河宇宙神界 豊かさと人脈の指南書*近日受付開始

 

ラジオ番組のお知らせ

『逆転ラジオ〜虹の架け橋』

毎月第2・第4木曜日 22時〜

レインボータウンFM88、5MHz。