《本日のフリーダムメッセージ 未熟さ》

 

人間は、誰もが、いつも途方もないほどの未熟さを

抱えて生きているのだと思います。

 

ライトワーカーとして生きれば尚のこと。

あるレベルにようやく達したと思ったら

また、未熟さを見ることになります。

 

ようやく、ここまで、必死に辿り着いたと

思ったら、また、現れた大きな壁。

 

さあ、どうする。

 

光の中に入れば入るほど

自分の闇が浮き彫りになります。

 

それは、とても苦しいことですから

居ても立ってもいられずに

逃げ出したくなるような。

 

一歩、後ずさりして輪の中から

微妙に抜け出しているような自分を

感じてみたりして、自分の居場所を探したり。

 

光の集団であればあるほど

自分の未熟さが浮き彫りになるのです。

 

皆んなが出来ていて

私だけ、出来ていない。

 

このまま、逃げ出して

『やっぱり、わたしには無理でした』

と言えたなら、どれほど、楽だったことか。

 

どうでも良いことならば

逃げ出して、終わりにしても良かったけれど

自分がまさに向かいたかった道。

自分がまさに混ざりたかった仲間。

 

目指すものが、前にある時には

結局のところ、逃げ出すということは

自分の望みから逆を歩くということが

ずっと続いていくので、本当の意味で

逃げ出すことなど出来ないものです。

 

その劣等生は、目指すものが

周りにあるという環境を選んだからこそ

味わえるもの。

 

ぎこちなくて。

失敗だらけで。

かっこ悪くて。

 

ほんの少し出来るようになった

という細やかな自信とプライドは総崩れ。

 

そんな自分を許しながら

少しでも成長していくように

前に進んでいって

 

全力で、出来ることを必死に行っていった時

気がついたら、あの時に出来なかったことが

軽々出来るようになっている自分に

成っているのです。

 

そうだとは、分かっていても

相変わらず、未熟な自分を見る時というのは

キツイです。

 

新たなステージが始まった時に

さっぱり出来ない自分がもどかしくて

落ち込んで、もうダメかもしれないと

思ったりします。

 

そうした時には

1、実力不足の自分を、事実として受け止めること。

 

2、今直ぐには出来ないままの自分でも

世界はきっと見守って許してくれること。

 

3、出来るように、一生懸命、努力すること。

 

この3つで、何とか超えましょう。

 

1を受け止められない人は、同じことを繰り返します。成長しません。

2が過剰になりすぎると、甘えと依存を生みます。

3が伴ってこそ、成り立ちます。

 

そして、更には

4、今の自分だからこそ、できること

 

これを見つけて、一生懸命取り組みましょう。

世界に提供するということ

4番が、自分を育ててくれます。

 

人よりも、出来なかったら

人一倍、人の何倍も、努力するしかありません。

 

要領が悪いのが自分だったなら、仕方ありません。

それが、自分なのだから。

 

自分自身とうまく付き合いましょう。

出来るようになるために

やれることは、何でもやってみる。

 

未熟さというカッコ悪さを受け止めて

それでも、前に進んでいく。

 

その繰り返しが、世界を変えていきます。