《本日のフリーダムメッセージ》

~混ざれない悲しみ〜

 

距離感が取れない。
どこに行っても混ざりきれない。

こういう悩みを抱えている方は多いです。

距離感が取れない場合
すごく近すぎるか
ものすごく遠く離れるかの
どちらかの状態になるということが起こります。

それは、まるで
ピントの合わないメガネをかける状態に似ています。

近視の度数の合わないメガネをかけたと思ったら
次は、遠視の度数の合わないメガネをかけると
いった具合です。

ちょうど良い塩梅の距離感というのが
つかめない状態になっているので
本人はどうして良いかわかりません。

こういった場合
その場に馴染めないということも
とても良く起こっていて
疎外感を感じることも多いです。

そうすると、エネルギー的には
500メートルくらい
離れた立ち位置のところから
その場の景色を見ています。

体は、そこにあったとしても
意識そこに非ずということになりますから
関わり自体を自ら断つということが起こります。

楽しそうにしていればいるほど
場から浮いているように感じるのです。

これは、バウンダリーの問題や
幼少期の問題やトラウマであることもありますが
そもそも、とても個性的である場合に
自分の感覚と他者の違いが浮き彫りになって
起こることが多いです。

それは、同じ日本人であっても
出生星の影響によっても
大きく異なります。

家族の中で、自分だけ浮いているとか
集団の中で、自分だけ違うと感じる時

そんなはずはない。

と思って、自分を責めたり
頑張ったりするケースが多いですが

単に、本当に浮いた存在である。
というケースはとても多いです。

それは、出生星などのところを観ないと
わからないケースであったりします。

例えば、皆さんが
フランス人の中に一人だけ日本人として
混ざっていたら違っていて当然
という風に前もって認識していますよね。

そうすると、例え違いがあったとしても
まあ、そういうこともあるだろうな。
民族が違うし。

そうすると、例え違いがあったとしても
それが当たり前という風に思いますよね。

ところが同じ日本人であり
同じように育っていて
なぜ違うのかということについては
さっぱり理解ができません。

出生星の影響である。
ということを受け止めれば受け止めるほどに
なんだ、違っていていいんだ。
違うのは当然だよね。違うんだから。

という風に、そのままの違いを
違いとして受け止めていくことができます。

そうすると、違うことでの葛藤は消え去ります。
混ざれないということの葛藤も消え去ります。

同じであるという前提が自分を苦しめている。

違うをそのまま受けとめた時
理解されない、混ざれない、疎外感という
苦しみは消え去るのです。