《本日のフリーダムメッセージ 真実が人を癒す 》
気休めの優しさは、時に命取りになる。
どんなに、覆っても拭い去れないものがある。
奥底に眠る、魔物のように感じる自分の想い。
その痛みに。
その望みに。
覆い隠したり、消そうとせずに
触れて気づいてあげることが出来た時に
それ自体が、愛だったと気づくのです。
ただ、愛であった。
ただ、命であった。
ただ、意欲であった。
ただ、望みであった。
不満は満足という進む方向を教えてくれて
怒りは自分にとって正しい方向を教えてくれる。
止まることを知らずに
進み続ける人間という存在は
既に愛である自分を
より広く、より深く知っていく。
自分の中に閉じ込めていた魔物。
禁じていたものは、長いこと使わずに
自分自身で封印してしまった自分自身。
忘れ去られてしまった自分を
統合していくたびに
自分を取り戻していく。
自分の欠片を、一体、どれほど
世界中に散りばめてしまったのか。
果てしない自分自身との対峙。
出会う度に、触れ合う度に、削ぎ落とす度に
自分自身に帰還していく。
真実だけが、真に人を癒す。
どんなにネガティブに感じることでも
真実であれば、受け止めて超えることで
それは癒しとなるのです。