《本日のフリーダムメッセージ 眩しいと感じる隙間》

 

幼少の頃

はみ出し者だった私は

仲睦まじく愛し合っている集団を見ると

眩し過ぎて、自分とは違うと感じていました。

 

幸せそうな笑い声も

楽しそうな笑顔も

大嫌いだった。

 

大嫌いだったのは

その集団の中に

わたしはいなかったから。

 

愛し合っている集団とは

輪の中に入れば何とも幸せで

輪の外側から見るときには

羨ましさや妬ましさで一杯になって

自分が惨めすぎて苦しくなることも

あるのだと思います。

 

そして、最後には、こう口走る。

『そんなの、最初から欲しくなかったんだ!』

『こっちから、願い下げだよ』って。

 

 

人間というものは

とても欲しかったものが手に入らなかった時

負け惜しみのように

得られなかったのではなくて

欲しくなかったんだという風に

自分を正当化することで

守ることがあるのです。

 

そうしたことを繰り返しているうちに

わたしは、自分の本当に求めているものが

わからなくなっていきました。

 

何せ、毎回、欲しくなかったんだ。

というところで自分の気持ちを着地させ

本当の奥底の思いを押し殺してしまうのです。

 

更には、群れている集団や人たちごと

見下すようになっていきました。

 

個人>集団

といったような。

 

何とも、大変な構図で

これだと一生仲間を作れませんが

こういう構図に陥っている人は

少なくありません。

 

自分が求めるものを求めていないんだ

と正当化するだけに留まらず

無意識に感じている劣等感を埋めるために

見下すという意識が発生してしまうのです。

 

 

見下さなければならないほど

本当は憧れているということ。

 

 

憧れて、眩しくて、眩し過ぎて。

幾重にも屈折してしまった

想いだけが、取り残されていきました。

 

本当は、私も愛して。と心の中で叫んでいたのに。

 

 

こうして、自分が何を求めているのかすら

わからなくなりながらも

愛し合うという達成が得られない限り

心のどこかで追い求めるのです。

 

サイキック能力や技術だけを

得るということだけに

取り組んでみたとしても

幸せになれない理由はここにあります。

 

サイキック能力は諸刃の剣。

扱うその人自身が

同時に人間的課題を超えていきながら

癒されつつ、愛を覚醒していくことが重要で

そうした時に、初めて愛し合っていくことや

幸せになっていくことが出来るのです。

 

能力や技術を身につけることは

努力が要りますが比較的簡単です。

 

 

最も、大変なのは、地味な取り組み。

自分の人間的課題を超えていくことや

愛し合うということから

目を背けないことです。

 

ですから、技術だけ能力だけ高くても

自分自身の課題や、愛し合うということには

向き合えていない人も世の中に沢山います。

 

愛の覚醒。

それは、1日にして成らず

毎日、毎日、日々、じっくりコツコツと

取り組んでいくことで開いていきます。

 

 

愛の覚醒において

最も重要なのは

愛されてしまうことです。

 

純度が高い、絶対温度が高い愛を

得て、愛とは何かを、思考を超えて

体得していくことでしか

得られないものがあります。

 

愛されることでしか

決して生まれない強さがあります。

 

両親から純度が高い、絶対温度が高い愛を

得られなかったのならば

他の人から愛されることです。

 

愛に触れることによって

自分の愛も覚醒していきます。

 

 

わたしが、本当に愛を求めることが

出来始めた時、今までの全ての

プライドを捨てなくてはなりませんでした。

能力や技術を超えた領域のことだったからです。

 

積み重ねたプライドを捨ててでも

誰かより上という一番を捨ててでも

正さという刃を捨ててでも

 

それでも

愛し合うということを選べた時。

愛が始まります。

 

 

明日、募集となる

3月21日、春分の日 講演会は

初めてご参加される方でも

かなり覚醒において取り組んできた人でも

どちらでも、両方にとって気づきがあるように

構築されています。

 

ですから、『こんな自分でも、行ってもいいのかな。』

と、許可が出なくて、迷っている人でも、大丈夫。

 

逆に、『もう、十分覚醒には取り組んでいて

初心者向けのイベントには行きたくない』

と思っているライトワーカーさんや

スピリチュアルティーチャーさんでも、大丈夫。

 

 

来られた方、全員にとって

愛と大いなるギフトが

ある日となるでしょう。

 

そして、来るのは人だけではありません。

沢山の存在が、愛の覚醒、地球の覚醒

アセンションを応援すべく

このイベントに駆けつけてくれます。

 

どんな、応援が駆けつけてくれるか。

それは、次の記事で書いていきますね。