《本日のフリーダムメッセージ 矛盾を超えた愛》

 

スペインに入ってから

毎日、ライトワークと自分自身の過去生のことに

向き合ってきました。

 

今回の過去生のテーマがあまりにも濃く

ずっとそのテーマと向き合いながら

超えるということを行ってきましたが

こちらに来てから、更に判明したことがあります。

 

今回の過去生は、完全に自分の深層意識で

封印を幾層にも重ねてきたものだったため

一人では絶対に解けない類のもので

錬金術の秘宝を使っていただきながら

サポートをしてもらって

ようやく明確化してきたものです。

 

いつもそうであるように

人間の過去生というのは

自分自身で解ける階層のものと

自分自身だけでは

解けない部類のものがあります。

 

スペインに来る前に解った範囲では

わたしは、テンプル騎士団という

秘密結社的なところに所属をしており

そこでの教えが

『組織的なことを達成するためには

仲間を裏切ってでも、達成せよ』

というものであったため

 

敵なのか、味方なのか。

全てを疑わなくてはならない中で

そして、わたし自身も、組織のために

誰かを裏切らなくてはならなかったために

 

組織というものが、とても苦手で

人を信頼するということが

今世でも影響していたことがわかりました。

 

それを解いたところを

一斉ワークで行おうと思ったのです。

 

また、悪という概念や定義についても

キリスト教以外のものは全てが悪である。

神でも例外はなく、キリスト教以外の神を

悪とされていた世界であったということに

色々考えさせられました。

 

こちらに来てからも

色々な学びや覚醒が進み

昨日の朝には、スペインでの記憶が

完全に戻り、パズルのパーツが揃いました。

 

前世のスペインで

わたしは、テンプル騎士団に潜入していたスパイで

アサシンという団体に属していたのです。

 

アサシンクリードなどの

映画などでも、取り扱いがあるようですが

抵抗が強かったためか、わたしは映画を

まだ見てはいません。

 

アサシンの教えは

『世の中の全てのことは、本当ではない。

自分自身の真実だけが、唯一の真実であり

それに沿って行動せよ』

という教えであり

 

自由と覚醒を促す要素が強い教えで

テンプル騎士団とは

全く別の教えでした。

 

一人一人が、自分自身にとって

一番正しいと思えることをして

独自性を発揮していくことが

真の調和を達成することになるからです。

 

アサシンであった私は

人々の独自性を押さえつけて

支配的な動きをしていた

テンプル騎士団を壊滅させるために

テンプル騎士団に潜入していたのです。

 

当時のわたしは

自分の最もなる崇高な達成のために

つまりは、組織というものに圧政される人間ではなく

人間を組織から解放して、一人一人の独自の真実を

解放するために、人々を覚醒するために戦っていました。

 

外側と戦ってはいましたが

当時のわたしにとっては

それが自分として出来うる

最高の愛の表現であったのです。

 

でも、今世は違う。

外とはもう、戦わない。

より賢くなったわたしが

最善と思える最大限の愛を表現しています。

 

当時、わたしは、スパイ活動の間中、スパイであるが故に

本当に達成したいこととは真逆の教えを

行い続けなければならないこと。

 

そして、完璧なスパイであったために

やりたくないことを演じ続けなくてはならないことに

精神を傷つけ、罪悪感を抱いていたこともわかりました。

 

でも、何をしていても

何時だって一番大切だったことは

『支配的な世界の有り様を変えたい』

『人々の心を解放し、独自性を覚醒させる』

ということでした。

 

こうした、幾十にも複雑になってしまい

自分の中で、完全に闇に葬られるほど

辛い過去生の中に

当時の自分の強い志という光を思い出しました。

 

わたしは、今、形を変えて

それを成し遂げようとしています。

 

『支配的な世界の有り様を変えたい』

『人々の心を解放し、独自性を覚醒させる』

ということを、内側から起こす活動です。

 

最近の課題としては

これが反映された葛藤が生じていました。

 

多くの人に、覚醒のチャンスを与えたい

ということで、拡大、広めるということに

シフトしたという一連の動きがありました。

 

広げるということは、本を書いたり

より、一般の人が受け入れやすい講習や講座を

つくるという活動であるということです。

 

より一般の人へわかりやすく

より一般の人に響くものというのは

実は、私が本来やりたいこととは

かけ離れている内容であったりします。

 

何故なら、いつも、伝えているように

私が本来行いたいことは

『その人にとっての真実を覚醒すること』

なのです。

 

それ以上でも、それ以下でもありません。

私の真似をすることではありません。

 

しかし、三次元的な状態の人にはそれが通じない。

三次元的な状態の人にも

通じることを行おうとすればするほど

高次元的なものを三次元的に下ろすということが起こり

『全ては愛である』という立体的なところから

外れてきてしまいます。

 

三次元的な状態の人は

自分の内側に答えを見出すということを

求めてはいません。

外側に答えを求めようとする。

 

そういった状態の人に

『自分の内側に答えを見つけよ』

といきなり言っても、無理だったり

受け止められなかったり

そもそも、興味がないので聞いてもらえない

ということが起こります。

 

そうすると、私にとっての真実を主張するしかなく

それは、その人にとっての真実ではないから

共感する部分と、共感しない部分の両方を生み出す

というスピリチュアルティーチャー的な要素によって

刺激を与えていくということしかできませんが

 

三次元的な意識状態の方にとっては

それが唯一の答えであるという風に

誤解を受けたり、その教えを頑なに守ろうとしたり

することが発生するかもしれないということなのです。

 

守ろうとしなくていい。

自分にとって活かしてもらえればいい。

 

わたしがいくら、そう思っていたとしても

そこまでの状態に意識的に辿り着くプロセスまでの間は

ある程度、主張に賛同するというところでしか

プロセスは進まないかもしれません。

 

今回の人生で、大いなる使命として

成し遂げたい、わたしの使命は

『三次元と高次元に大きな橋を架けて

沢山の人に覚醒とアセンションのチャンスを与える』

ということです。

 

その使命を達成するためには

例え、裾野の方で行う三次元的な活動が

主張という二元性的な要素を

含んでいたとしても

 

それによってしか、外側に興味がある人は

興味を示しませんから

きっかけとしては、それもありである。

 

入り口としては、そういう有り様であったとしても

自分にとっての、信念である

『人々の心を解放し、独自性を覚醒させる』

『三次元と高次元に大きな橋を架けて

沢山の人に覚醒とアセンションのチャンスを与える』

『その人にとっての真実を覚醒すること』

という方向へ、導いていくための

きっかけとして行うことであると

私自身が揺るぎ無く、自分の愛を見定め

貫くことによって、そうした矛盾を超えた愛を表現できる

愛の覚醒を起こすことが出来ました。

 

ここから、実際に活動に入っていく

フェーズの準備を整えました。

スペインでの過去性の統合を通して

執筆や、新しい講習について

受け入れることが出来ました。

 

もう、わたしは、矛盾を恐れない。

矛盾を超えた愛を表現できる。

 

私達は、自分にとって

最高の愛や使命を成し遂げようとした時に

こうした矛盾が生じることがあるかもしれません。

 

現地、スペインに来ての過去生の統合から

ようやく、全てが完成した一斉ワーク。

 

信じる心の覚醒。

集団におけるトラウマを解放し愛の覚醒。

 

わたしたちが、より、自分という愛に目覚めて

いけるように、行わせていただきます。