《本日のフリーダムメッセージ》

~表現の質~

 

表現、顕現していく際に
周りのことが気になって発言していたり
表現したりするところから

他者のことが気にならないで発言したり
表現できるようになるという
人間的な進化の段階があります。

こうした進化の先に待っているのは
表現や顕現そのものの目的や
意味合いの変化です。

多くの場合
ブログも書籍も発言も
賛同者を多く得ることが
ある意味目的になっています。

ところが、覚醒の指導の場合には
賛同されるかどうかが
目的ではありません。

そもそも、賛同したり共感される
ということばかりを
言っているというのは
相手が既に解っていることを
伝えているということです。

解っていることというのは
顕在意識に既にあることを
お話しているにすぎません。

霊的な覚醒のサポートとなると
わからないことを
お話ししていくことも
重要になってきます。

賛同や共感を
超えたところに
本人が自覚していない
領域があるのです。

解ってもらえないという
痛みがあると
賛同されると
気持ちが良いですが

ワンネス的な感覚で生き始めると
否定も肯定もどちらでも
何でも気にならなくなります。

そうならないと
本当の意味で
他者への
覚醒のサポートはできません。

それまでは
自分が満たされるために
行っている行為にすぎません。

目の前の方にとって
最善を尽くすというのは
相手の方が気分が良くなる
ということとは別なのです。

自由を現す存在の者は
他者の既存の枠を破壊します。

それは、相手からしてみたら
決して気分の良いことでは
ないかもしれませんが
賛同の繰り返しだけでは
決して得られないものが得られます。

それは、創造であり蘇生です。

壊れたところからしか
新しく生まれないし
わからなくなったところからしか
新しいことはわかりません。

そうして、ただ、ひたすら
他者が覚醒することだけを
目的として行われるサポートや表現は
愛に偏りが存在しなく
愛を断定していないため
とてもニュートラルです。

賛同や共感を得るためという目的を
超越している表現
高次元的な表現に
覚醒が進んでいくと
移行していきます。

全ては愛である
ということを
リアルに体現している状態へ
表現が進化していくのです。