《本日のフリーダムメッセージ 職権乱用》

 

サイキック能力は

愛にも成り得るし

力を誇示するものにも成り得ます。

 

職権乱用ということは

サイキック能力にも

あると思っていて

 

多くの人がサイキック能力の乱用によって

傷ついてしまうといったことがあります。

 

実は、私も以前、私からしてみたら

指導者でも何でもない、一緒にこうした

サイキック能力のスキルを習っている人に

いきなり、『あなたの過去生で、黒魔術を

やっている過去生があって、こうこう

こんなことをしているのが見えた』

 

という風に人前で言われて

すごくショックだったことがあります。

 

望んでもいないのに

頼んでもいないのに

勝手にチャネリングをされて

ネガティブな過去生を見られる。

 

これは、サイキック能力を

乱用したケースです。

 

チャネリングは、受け取る意思があって

初めて受け取れるものです。

 

ですから、自分のクライアントさん以外に

用いるのは、タブーです。

 

そうしたことが出来ないのは

バウンダリーが無いからなので

バウンダリーを身につけていく

必要があります。

 

例え、チャネリングの内容が事実であったとしても

プロとして、行ってはいけないことというのがあります。

 

それが、勝手に人のことをチャネリングした

内容を、相手に伝えることです。

 

頼まれていないのに

チャネリングして

それを伝えた時に

バウンダリーを侵していて

職権乱用しているのだということを

自覚して、サイキック能力というものを

使っていくことが大切です。

 

本当に、サイキック能力というものは

他者を助ける道具にもなるし

人を傷つける刃にもなる。

 

どう、使っていくか。

全ては、使う人自身に委ねられています。

 

刃となる時には

力を誇示したり

ジャッジのために使われていることが多いので

結局のところ、傷を癒していく方法以外に

根本的に解決することはありません。

 

だからこそ、ライトワーカー、サイキック能力者は

自分を癒していくことで、愛のために使うことだけが

できるようになっていくことが大事なのだと思います。

 

もう一つ。

あるスピリチュアルのお話会で

その時に仕切っていた指導者の方から

聞いてもいないのに、突然

『あなたは、黒魔術師で、人を毒殺していた』

ということを、大人数の前で言われたことがあります。

 

まあ、黒魔術師をいっぱいやったことがあるのは

私らしいな!と今だから思えますが

やはり、誰かを殺していたというような内容を

多くの前の人に言われたことで

『私は闇の申し子』だと思い込んで

罪をさらに背負い、しばらく彷徨っていました。

 

真実であったとしても

どういうタイミングで

伝えた方が良いかどうかの見極めも

プロとしての資質となります。

 

どんなに優れた

サイキック能力を持っていても

職権乱用は行わない。

 

魔女狩りが多々あったのも

能力者の在りよう自体にも

問題があったのだと

私は考えています。

 

同じことを繰り返していかないために。

思いやりを持って生きていきたいものです。