<絶望を超える その3>

その1、その2が未だの方は、先にその1、その2をお読みください。

<絶望を超える  その1>

<絶望を超える  その2>

本日はその3 最愛のパートナーとの死別です。

一度目の結婚で離婚した後
自分の理想のパートナーはどんな人なのか
どんな人なら今の自分に合うのか
ひたすらパートナーを探し求めていました。

一度目の離婚から4年経った時に
そんな中出会ったのが元夫です。

彼は理解者であり、わたしは自分の弱音や出来ないところを
さらけ出すことが出来て、そうしたところを
最大限にサポートしてくれていました。

わたしが仕事がしやすいように
何でも手伝ってくれていたのです。

会計の仕事も料理も洗濯も掃除も
ドライバーもお店探しも
なんでもやってくれました。

朝起きたら、美味しいスムージーが出来ていて
小腹が空いたら、美味しい野菜のおつまみが出来ていて
一緒に映画をみて、散歩して、愛しあっていました。

すべての時間を共有していたのです。

彼は脳卒中で倒れたのですが
倒れる直前、『もうしたい事が何もない』と言い残していました。

彼が毎日言う台詞は、愛している
ずっとずっと一緒だよという約束でした。

純粋なわたしは、その言葉を一語一句疑わず
信じていました。

だから、倒れて一週間で、亡くなってしまった時は
彼がずっと一緒という約束を破るなんて
信じられなかったんです。

どんな形でもいい、帰ってきてくれると
亡くなった後も信じていました。

彼と一緒に成し遂げようとしていた願いが
剥ぎ取られるように消え去りました。

ずっと一緒にいた彼がいなくなってしまった絶望。
彼の声が聞けない、彼の顔が見えない、触れられない
最後の言葉は聞けなかった、何を思ってこの創造をしたの
どうして愛していたのにわたしを残してこんなに早く43歳で
死んでしまったの、わたしは彼以外に誰かをこんなに深く
愛することなんて出来ない、戻ってきて。。。

同時にわたしは生命の仕組みを知っていました。

魂、スピリット、肉体の三つから私たちは成り立っています。

彼が死んだ時、わたしは彼の魂と離れる決意をしました。

でも、スピリット同士の深い繋がりがあり、スピリットだけは
何らかの形で戻ってくると思っていました。

例えば、亡くなったとき、スピリットがスピリットを失った
別の肉体に入る事がある。

わたしは、その可能性を信じたのです。

ずっと一緒だ。その約束を信じ続けたのでした。

しかし、彼はいつまでも現れない。
彼と一緒に成し遂げようとしていた願いが
剥ぎ取られるように消え去った
とても不安定で大きなトラウマを抱えた
精神状態が爆発し、わたしは4日間程度
リアルな悪夢にうなされることになりました。

救急車で運ばれました。

その間、悪夢以外の記憶が一切なく
急性の重度の精神の病と診断されました。

気がついたら病院にいたわたしは
悪夢の幻覚と幻聴からがあることに気づき
そこから抜け出しました。

しかし、完全に今までどうやって生きていたのかわからない。

朝から晩までどうやって過ごしていたのか
方法がわからないのです。

時間が過ぎるのが途方もなく遅く感じました。

完全に心を病んだわたしは、起きたら病院で
何をしたいのか、したいことが一切ない状態だったのです。

ご飯も食べられない、眠ることも1時間おきにしか出来ない
本を読むことも出来ないし、テレビを5分も見ることも出来ない
何のやる気もない極度のうつ状態で
おまけに強い薬の副作用で15分しか座っていられない

これはダメだと思いました。

願いも何もない、ひどい鬱状態のこのような状態では
わたしは死ぬのだと思いました。

当時、この世界に全く未練がなく
元夫が死んだ霊界に興味がありました。

死んだらまた会える。一緒の世界になれる。

そうして生死を彷徨いましたが
葛藤の末、何とか生きるということを決めます。

そこからは闘病ですが、セッションで仕事をしている時以外
生きている感覚、幸せや喜びが全く感じられない。

脳の分泌物の影響で、全く幸せや喜びが
感じられないようになっていたのです。

元夫が死んだこの世界に対して感謝は一ミリもありませんでした。

悲しみと喪失の感覚がわたしを支配していました。

2年間ほど、絶望と悲しみと喪失の中
仕事のスタッフさんが夕方去ると、わたしの苦しみはやってきました。

ひとり時間です。

何をしたらいいかわからない症状と時間が進まない症状は二年後も続いていました。

何をしたらいいか、何一つできないので、横になってぼんやりと過ごすしかありません。

その状態が辛くて、一緒に過ごしてくれるパートナーを望むようになります。

わたしにとっての新たな願いが生まれました。

もっと願いが生まれるように。
一緒に居てくれるパートナーが出来るように。です。

一番ひどい状態だった時は、スタッフの恵さんやかおりさんが
一緒にいてくれました。恵さんはわたしとしばらく暮らしてくれていました。

それでも、一緒にずっと過ごすというのは、スタッフでは限界がありました。

スタッフにはスタッフの人生があります。

そこで、元夫との決別を受け入れたわたしは
新しいパートナーを望んだのです。

そこから新しいパートナーを得ましたが、そのパートナーとは上手くいきませんでした。

優先順位がわたしよりも子供や趣味の方が高く
ずっと一緒にいてくれる人ではありませんでした。

そこで、別れて、新しいパートナーを探すことになりました。

死別を体験してから、二度目のパートナーシップ。
それが今のパートナーで、もうすぐ四年目になります。

死別をしたパートナーとは二年間半しか一緒にいなかったので
もうすぐ、倍の時間を過ごしていることになります。

今のパートナーと一緒に過ごしだしてから、少しづつ
わたしの容体は良くなり始めました。

時間の感覚も戻ってきて、幸せや喜びを取り戻し始めました。

ひとり時間も極端に減り、ずっと一緒に居てもらいました。

今のパートナーとのパートナーシップは
元夫とは全く違うパートナーシップでした。

今度はそのことで長いこと悩みました。

元夫が何でもしてくれて、支えてくれて
甘くなんでも許してくれる人だったので
それが最高の愛だと思い込んでいました。

今のパートナーは、共にいてくれて
自立した人間同士 隣にいる感覚で
協力をしあい成長し合うパートナーシップでした。

比較を辞めて、どちらが上ということはないということを
本当に受け入れるまでに時間がかかりました。

お仕事にも変化が訪れます。

最低限の仕事、遠隔の一斉ワークと講習しか
していなかったのですが、フェニックスチェンジプログラムを
始めることにしました。

だいぶ元気になった今年のはじめからは
定期的に開ける月はセミナーを開くようになりました。

そして、パートナーシップにも変化が訪れます。

どれほど、今が幸せなのか、今の彼をどれほど愛しているのか
どのくらい家族のように想っているのか、わかったのです。

海外旅行にも行ける状態になり、海外もこの二年ほどで
五回程度行きました。
大好きなものを少しづつ取り戻していき
うつ状態からも解放されていきました。

気がついたら今のパートナーのことしか考えなくなりました。

今のパートナーと深く愛し合うことで、わたしは本当の意味で
復活できて、人生をやり直すことができたのです。

心に喜びと感謝と幸せの最上級の全てを取り戻しました。

今の彼は、会計と資産運用をしてくれています。

そうした基盤の中、錬金術講習や、来年は講演会などを
開きたいと思い始めました。

とても調子が良く、最高のコンディションです。
自分のマインドと連動し、周りのコンディションも最高です。

幾度も内観し、幾度もヒーリングを開発し自分に施術して
わたし本来の力を取り戻すことができたのです。

人生は 今 この瞬間から 新しく創造することはできる
変えられないと思うほどの過酷な運命からも解放され
新しく自由に生きることはできる。

生きながらにして、生まれ変わることはできる。

これが、わたしの死別と闘病を超えた経験です。

どんなに絶望の中にいたとしても諦めないで。
生きると決めたなら、今、ここから人生を
やり直すことはできるのです。

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