<本日のフリーダムメッセージ それぞれの絶望と孤独を受け止める  >

 

自分だけが苦しい。

自分だけが特別大変。

 

そんな風に感じていることがあるなら

まだ、世界を知らないのかもしれません。

 

何故なら、どんなに輝きに満ちていそうな

世界を見て回ったり

 

どんなに恵まれていそうな人を訪れれば訪れるほどに

 

その人にはその人の絶望や悲しみや孤独があって

それを超えられてきたからこその今があるということや

 

現在も、そうしたことがその人の一側面では存在していて

それを懸命に生きているということが

わかってくる一方だからです。

 

人間だから、私たちは変化していきます。

 

幸せだったからこそ、それを失った時の絶望は

計り知れないものがあります。

 

だからこそ、どんなに絶望の渦中でも

希望を見出すこともできるのです。

 

あの時が一番良かったということに

ならないようにするためには

 

自分自身が輝くことへの挑戦を

止めずに、輝き続けるしかありません。

 

自分だけが大変だという幻想から

覚めていけばいくほどに

世界をもっと慈しみ

世界をもっと愛することができるのです。

 

絶望も孤独も、それぞれに存在している。

何処に行っても、影は存在していて

影からは逃れることは出来ません。

 

ですから、私たちが本当に影から

自由になるというのは

何処に行っても影があるものである

ということを受け止めることができた時です。

 

物事の表と裏の、裏を嫌わない。

丸ごとの人生を愛する。

 

受け止めれば受け止めるほどに

もっと、私たちは自分にも他者にも

優しさと慈愛を持って生きることになるのです。