《本日のフリーダムメッセージ》
～どうやって、本質的に満たされていくか～
本人が豊かさを感じられない状況であるのに
どうやって本質的に満たされていくか。
その解決法は大きく分けて３つあります。
１、満たされていないものを外側で埋めずに本質的に変容していく
２、豊かと感じる状況になるように実現化する
３、愛に気付いていく視座を養う
ポイントとしては
１、２、３のどれもに総合的に取り組み
全てが出来ている状態であることが
豊かさを感じられて本質的に満たされていく鍵です。
逆に言うと
どれか、１つだけに取り組んでいる状態では
本質的に満たされていく状態にはなりにくいです。
例えば、２、豊かと感じる状況になるように実現化する
だけ取り組んでいる人。
この人は、自分がなりたい未来を思い描き
一生懸命、現実化しようとします。
現実化、具現化する際に
必ず見ることになるのは
『未来』です。
なりたい未来に意識を向けるということは
すなわち、『まだ なっていない今』にも
意識を向けるということですから
現状の否定というところは
必ず見ることになります。
これが過度になると
実現、具現化がどんどん進み
どんどん叶えていったとしても
過度の現状の否定感が
常にありながら生きることになりますし
もし、具現化がうまくいかなかったり
実現していかなかったりすると
凄く焦ってしまっていたり
自分に対してダメだしが多くなります。
更に、起こりやすい問題としては
自分が自分で認識出来うる
顕在意識ばかりに偏りやすく
表層意識で捉えているレベルでの
現実化、具現化というところに留まり
深いレベルで、高次の自分の目的との
ズレを自覚せずに過ごすことになるかもしれません。
また
１、満たされていないものを外側で埋めずに本質的に変容していく
だけに取り組んでいる人。
この人は、内面に向き合うのは得意で
内観するのも得意になります。
今世の自分の経験を振り返ってみたり
過去生まで振り返ってみたり
今の意識状態が生まれる原因。
『過去』と対峙することが多い状態です。
本質的なエネルギーレベルでの変容
というところにも取り組んでいたりすると
１だけで取り組むことでかなり楽になる側面もあります。
ですから、ある一定のところまでは
本質的なエネルギーレベルの変容で楽になりますし
豊かと感じられることは増えます。
『ある一定のところまで』というのがポイント。
どんなに内面的に満たされ
癒されてきたとしても
実現、具現化というところに
取り組まないでいると
今の自分の喜びと
今まで自分が居た環境との乖離が起こって
喜びや幸せとは感じられなくなっているのに
変わっていませんから
我慢していたり
無理することになるので
段々、苦しくなってきます。
また、具現化実現化して活躍していく
周りの人たちと変わらない自分を比較し
劣等感を抱いたり、羨ましく思ったりします。
そして、ずっと具現化しない状態が続くと
羨ましさは、いつの日か『嫉妬』に変貌し
誰かの幸せをこころからは願えない状態に
なってしまうのです。
１だけでも、２だけでもなく
それらは同時進行的に取り組まれていって
動いていくのです。
また、
３、愛に気付いていく視座を養う
というエッセンスも重要です。
これは、どちらかというと
『時を超えたマクロ視座』
すべてが愛である
というところで養われるものですので
２、豊かと感じる状況になるように実現化するは
むしろ、限定とフォーカスによって発展するものですので
真逆の意識状態の発展となります。
現実化を押し進めていく際には
３、愛に気付いていく視座を養う
があると
今を幸せと共に歩みながら、もっと幸せな未来も創れる
ということになりますが
この３、が欠けていると
今は苦しい感じで、喜びや幸せを後伸ばしにしていて
あそこに辿り着かないと幸せじゃなくて
辿り着いたときには、また未来に意識が向くので
ずっと幸せじゃない。
ということが起こります。
本人が豊かさを感じられない状況であるのに
どうやって本質的に満たされていくか。
ということについて
３つのポイントからお話をしてみました。
いつも、感じるのは
『総合的覚醒』の重要さです。
何かだけに集中して学ぶことも
体験として必要な時もありますが
最終的に、すべての歯車が回り
巡っていくことで
豊かさの循環が起こり
本質的に満たされていくのです。
