《本日のフリーダムメッセージ 原因追求が解決を遅くして、難しくしている》 

 

原因追求をすることで

解決するということに取り組む

プロセスの段階があります。

 

 

つまり、これが原因だということがわかれば

原因を解き放てるという考え方です。

 

 

何についても間違いということはありませんから

それを否定する気はありません。

 

 

しかし、私が指導する、教えるとなると別です。

この概念のままでは、指導できませんし

セッションもやりにくいので

今までのやり方を捨てていただく必要があります。

 

 

正直なところ。

原因追求の考えが根本的解決の邪魔をする

ことが多々あります。

 

 

潜在意識、心理学、その他原因追求型で

学ばれていた方は、今までとは全く異なる

逸脱している方法を受け入れていかれる

ことになります。

 

 

原因を知る必要のあるときには

原因を知る形での解き放ちとなりますが

大容量のものを解き放つことが

先ずは必要な段階の際に

何がどうであったか。ということを

すべて明らかにするということは

解決を遅くし、解き放つことを難しくしています。

 

 

これは、私にとっての真実ですが

原因がわかれば解決するというのは幻想です。

わかるというのは、マインド、思考がわかっただけで

エネルギーレベルで、どうにかなったのとは

異なりますから、結局のところ、何も変わりません。

 

 

また、小手先のヒーリングと原因追求を組み合わせた

セットのもの。これも、特に根本が変わるわけでは

ありません。

 

 

マインドで、ああでもない。こうでもない。

思考で、こうかもしれない。ああかもしれない。

 

 

それに取り組めば取り組むほど

問題は複雑化し、糸はさらに絡み合います。

 

 

知るという行為の限界を知り

わからないというところに立てたとき

新たな始まりが訪れます。

 

 

わかることが良いという幻想を捨てることです。

真実を、わたしたちが全て顕在意識で知りうる

ということ自体が、不可能です。

 

 

どんどん、わかればわかるほど

どんどん、わからなくなっていくということ。

 

 

それが、知らないという『流動的知』を

受け入れるということなのかもしれません。