《本日のフリーダムメッセージ》

~天国と地獄〜

 

イタリア ジェノバに入りました。
コロンブスとジェノベーゼが有名な街。

やはり、ヨーロッパは落ち着きます。
お茶目で自己主張が強い霊が多いのか
ポルターガイストが多いけど
あまり気にしなければ
町並みなどは大変美しく心が癒されます。

海外に旅に出向く生活が続いていますが
幼少期の頃は旅とは無縁の生活でした。

両親は家にいることや
ルーティーン的な暮らしを好みました。

旅行も数えるくらいしか
行かなかったと思います。

好奇心旺盛なわたしは
その暮らしは、とにかく退屈でした。

母の精神疾患など
いろいろな問題があって
早くから家を出ることしか
考えていませんでした。

高校生の時に
どうしても家を出て
どこか遠くに行きたかったわたしは

東京行きを
両親に大反対されながら
大学受験によって
東京の切符を手に入れたのです。

それも、グレー手段で。

何がグレーって
どうしても札幌あたりの大学に
通わせたがっている両親に
東京行きを説得しようとして
長らく大反対されていたので

このままでは東京には行けないと
判断したわたしは

札幌の大学と東京の大学の
両方を受けました。

もちろん、札幌の大学には
行く気などサラサラなかったけれど
こういうパフォーマンスが必要でした。

札幌の大学の受験は
受からないように
回答したのです。

正攻法で正直にお話ししても
大抵退けられることが多く
正攻法でダメなら方向転換して
嘘をつくということに慣れていたので
(嘘についての記事はこちら

出来れば正攻法で
両親に納得してもらって
自分がしたいことができるのがベストだけれど
自分がしたいことをすることを実現するためには
正攻法では、ほとんど皆無だったため
グレー(嘘)を用いても達成するということが
常套手段となっていました。

毎日毎日
母の呪詛を聞きながら
ルーティーン的な退屈な暮らし。
ただ、絶望の毎日を暮らしていた
あの時の私が、今の私を見たら
きっとこういうに違いありません。

夢みたい!

あまりのギャップに
想像できる範疇を超え過ぎていて
本当に夢だとしか思えないと思います。

何が言いたいのかって。

人間、生きてりゃ、それぞれに地獄がある。

ってこと。
他の人にとって、それが地獄かどうかは
どうだっていい。

自分にとっての地獄は
他の人にとっての天国ってこともある。

少なくとも私にとっての幼少期は
地獄そのもので。
そして、その地獄を天国にするのは自分。

ってことなんだよ。

天国ってのは
自分でつくるのさ。

地獄はあなたが
世界に天国をつくるために
存在しているんだ。

こういう話とか
私の幼少期のエピソードを言うと
こういうことを言う人が出てくる。

『 Ayaさんみたいなインパクトのある人生を
生きてきていなくて、とても平凡で、それが悩みです』

つまり、本当におかしなことなんだけど
わたしの地獄を羨ましく思う人がいるってこと。
人間ってのは光が羨ましいだけでなく
闇も羨ましく思う人がいるものなのです。

いやいやいやいや。。。汗)
そんな闇自慢とか地獄自慢とか
そういう比較目線いらないから。

わたしが自分のエピソードを
話す理由はただ一つ。

どんな人生だって覆せる。
どんな苦難だって光に転じることができる。
どんな人生だって生きながらにしてもう一度生き直せる。

それを伝えたいだけだから。

人それぞれ、地獄は違う。
から比較など出来るわけないのです。

さっきの平凡が悩みの人。
こういう人は大抵
心の奥で個性を欲して
個性を欠乏している。

だから、自分というオリジナリティを
確立していくことで、悩みは消え去る。

個性的なわたしは
そういうお手伝いもいっぱいしてきました。

誰かが地獄を天国に出来るわけないって思ったとしても
絶対に出来るとしか思ってないわたしがいて
全身全霊でその人の天国をわたしも望む。
その同時創造が沢山の奇跡を生んできた。

地獄を覆せ。
絶望を転じよ。

自分の天国を創造せよ。