《本日のフリーダムメッセージ》

愛されない理由

『自分は他者から愛されないんです』
そう、思っている人の
心の奥にあるもの。

『自分は他者から愛されないんです』は
『自分の要求したことを全部叶えてくれなかった』

という言葉に
置き換えても
成立することがあります。

多くの場合
ここで、苦しみを産んでいます。

自分の要求したことを全部叶えてくれるスーパーマン

を心の何処かで
探し求めているとき
苦しみが発生します。

なぜなら
小さい頃、きっと大人は
さぞかし、凄いのだろうと思っていたよりも
実際大人になってみたら、そうでもなかったように

『みんな、人間だから』です。

どんなに大切な相手であっても

誰もが人間であり
身一つですから
限度があります。

誰もが、都合があるし
誰もが、その時々の気分や体調もあります。

お母さんだって
子どもが大好きだからといって
子供の言うことを
全部きいてあげられないし
全部叶えてあげることはできません。

だって、自分のこともあるから。
お母さんだって、人間だから。

どんなに彼女思いの彼氏であっても
いつも彼女ばかり構えませんよね

だって、自分のこともあるから。
彼氏だって、人間だから。

全ての自分の欲求を
叶えてくれる相手がいたとしたら
それは、犠牲や我慢にたっている
犠牲者です。

自分の要求したことを全部叶えてくれるスーパーマンはいない。
出来る範囲で出来ることしか出来ない。
みんな、人間なんだ。

完璧で強いだけのスーパーマンはいない。
弱さも脆さもある、みんな人間なんだ。

その事実を受け止めた時に

自分の要求の全てを
叶えなかったからといって

愛さなかったわけではなかった。
ということが観えてきて

刺が一つもない薔薇を探し求めることを
終えていけるのかもしれません。

苦しみから脱却する方法は
大きくわけて2つ

得られない幻を得ようとするのを
終わらせ、愛がないと思っていたところに
愛を見出せるか

得られなかったものを
実際に体験として得て
実現させるか

その2つが
幸せの鍵です。