《本日のフリーダムメッセージ》

~憶測と理解〜

 

わたしたちは、通常、自分以外のものに
なったことがありません。

当たり前ではあるのですが
いつも、自分を生きてきています。

他の人になったことがない
もしくは他の人がどんな状態にあるか
実体験をしたことがないのに
本当の意味で、誰かを理解するということは
出来ないのです。

つまり、自分しか体験したことがない状態で
誰かを理解しようと思っても
それは出来ないし
理解しようと思って頑張ったとしても
それは、憶測に過ぎないということです。

理解されたいのに
理解されないという苦しみは
この憶測と理解ということを
真に解ってくると消え去ります。

また、理解しようとする苦しみも
同時に消え去ります。

そもそも、無理であるということが
わかるからです。

いつも、わたしたちは
実際に本当に体験してみなければ
わからないので

理解ということがテーマの方には
自分以外の状態になってみる
ということをしていただいています。

とても感動的なセッションである
フリーダムディスティニーというワークの中で
身近な人
大嫌いな人
理解出来ない人
そういった人たちを
安全な形で、感じられるように下ろして
いく部分がありますが
ここだけでも、多くの方はとても驚かれます。

自分と他人というのは
そもそも、こんなに違うのだ
ということが解るからです。

初期設定が全然違うのです。

想像以上に、身体が重かったり
生きているだけで大変だったり
目の前の視野が全然違ったり
人によって、そういったことは
全然違うのです。

チャネリングやリーディングで
いくら、そういったことを
読んで言われていたとしても
それは、そういったことが
出来る人の言葉を通して
そうなんだろうな。と思うのが限界値。

自分が自分で実体験するのが
やはり、一番深いところまでの
理解に至るとわたしは感じています。

本当に、人が人を理解するとき
憶測や解ったふり。は存在しなく
そこには、どれほど同じ人間であっても
他者が違うのかということがわかります。

そこには、もう、かつての
悩みはありません。

今まで自分が理解だと思っていたことは
理解などではなかった
と常識が逆転します。

他者の状態に実際に自分がなってみて
違いを本当に理解したとき
憶測からではなく
本当の意味で
他者を理解していくことができるのです。