《本日のフリーダムメッセージ》

自覚出来ない領域

 

自覚出来ない領域を総称して
例えば、深層意識とか潜在意識とか
様々な呼び方があります。

呼び方は人間がつけているものですし
考え方はそれぞれあるので
ご自身が捉えやすい方で
認識していただけたらと思いますが

ここで、大事なのは
深層意識には『段階』がある。
ということです。

何の段階か
意識の深さの段階です。

拝見していて
問題が解決しない。とか
一時良くなったけれどまた戻ってしまう。と
いったように

『根本的解決に至っていない場合
取り組んでいる深さが浅い』

といったケースはとても多いです。

深層意識や潜在意識に取り組んでいるといっても
実状として、深さはピンキリなのです。

顕在意識と潜在意識の境。
抑制で形成されているその境のすぐ下は
潜在意識の中でもとても浅い層です。

この辺りの層に関することは
『自分でも、比較的認識しやすい』ですが
浅い分、根本的問題ではなく
派生したものに取り組んでいることになりますね。

例えば、罪悪感というテーマがあったとすると
それに関わる過去生が3000くらいあったとします。

その3000の過去生の発端の部分ではなく
『元々既に根本的原因があったので』
その後、過去生の一つとして派生した『点』
を解放しているということです。

もっと言ってしまえば
3000あるうちの1つが終わったに過ぎない
ということです。

深層意識の更に奥になってくると
深層意識の中層、下層と深まっていきます。

更に奥まっていくと集合無意識や
トランスパーソナルなどの領域があって
そこよりも奥地に認識可能な意識
認識不可能な意識があり
純粋な意識は、更にその奥にあります。

このように
深層意識にも、『多くの段階』があります。

潜在意識領域、深層意識領域に
取り組んできてみたけれど
問題が解決しない。とか
一時良くなったけれどまた戻ってしまう。
といった場合
『段階の浅さ』が原因です。

では、どうやったら
深いレベルのことに取り組めるのでしょうか?

先ず大事な1つとしては
そういった『深層意識の深さ』を
観ることのできる高次元的な眼を持っている人に
サポートしてもらう。 ということ。

浅い部分にか取り組んでいないのに
まるで、『全てが変わります!』といったような
キャッチコピーをしてしまっている人は
悪意があるわはなく
『本人が、浅いかどうかわからない』ので
浅いことに気付けないわけですから
仕方ありません。

そういう眼を持っていない人に
いくらサポートしてもらったとしても
浅い部分に取り組むことになります。

この場合に起こりうる
もう一つの問題としては
必然的に、その浅い部分の
取り組みが一番良いと思っている人に
サポートしてもらうということですから
『サポートする側も浅い部分しか取り組んでいない』
ということですので
さっぱり、深い部分では本人の問題が
片付いていなかったり、癒されていない人に
サポートされてしまうということです。

他者のサポートはなぜ必要か?
という記事を前回の記事で書きましたが

深層意識の中でも
深い意識レベルに行く際には
多くの人は恐れがあります。

自分1人で自分の全ての問題を
取り組みにくい点として
他者という『証人』がいませんから
その問題を超えたとか
その課題を超えた
といったことを一緒に
認識してくれる人がいません。

深いレベルにおいての
トラウマやカルマは
相当な傷を負っていますので
その傷は、自分ひとりだけでは手に負えなく
誰かに共有してもらうことで
解けるものも、沢山あります。

これは、わたしの持論になりますが
人が、人と関わって築いてしまった傷は

やはり、人と関わることによって
今度は愛によって解けていくのでは
ないでしょうか。

いつも、目の前の光景を目にする度に
そう思わずにはいられません。

逆に言うと
愛がないと解けないのではないか。
そう思っています。

ですから、高次元的な眼を持っている
というテクニックの部分だけではなく
サポートしてくれる人は
愛の器が大きい人。
でなければなりません。

誰もが人間ですから
サポートする側の人間も
問題や課題の無い人はいませんが
その人自身が自分の課題や問題と
直面する勇気を持っていて
真摯に自分と向き合っていて
深層意識の深い領域まで自分が取り組んでいて
他者の深層意識の深い領域を見定める眼をもっていて
深く広い愛を伴いながら他者のこともサポートできる。

こういう人にみてもらうと
根本的なところから意識が変わります。

ただ、残念ながら
こういったことが出来る人は
世の中で、ごく僅かだ。ということです。

ですから、わたしはこれから
こうしたことが出来る
ライトワーカーさんを
育てたいと思っています。

今日は、深層意識には、深さの段階がある。
という話をしました。

問題が解決しない。とか
一時良くなったけれどまた戻ってしまう。

といった場合の、もう一つの原因
『多次元的グローバルに取り組めていない』

これについては、また明日お話していきます