《 EVERYTHING LOVE WORLD LOVINGがコントロールを終わらせていける鍵な理由 》
女性性のテーマをお話していく時に
意識におけるコントロールと支配からの脱却についても
すごく大切なことだと思いましたので
シェアしていこうと思います。
世の中、多分、コントロールと支配というと
『他人からされるもの』
『他人から受けるもの』
というイメージが強いと思いますが
被害者を完全に脱却すると
『される』ということが無くなります。
ですので、被害者意識を脱却することで
通常多くの人が言っている
『コントロールと支配』を<される>ということは
なくなるわけです。
自分で完全に責任を取れると
誰かのせいにすることがなくなります。
ですから、一般的なコントロールと支配のテーマは
集団無意識にある恐れの解放
トライアゲインなどを受けていって
被害者であることから、脱却していけば
解決する課題であるということです。
被害者であることの脱却は
どんなことがあっても
絶対に<他者のせい>にしないように
意識的に取り組んでいくことができますから
決意の強さが、現状の意識に反映されますから
ある意味、努力が実る領域とも言えます。
ところが、全く自分で自覚できる意識領域では
自覚できないコントロールと支配があります。
他者が自分を支配するという<他者が存在しない>支配。
自分が自分を支配するという無意識行動です。
実のところ、支配とコントロールというテーマにおいて
最も、多く行なわれているのは
自分が自分に対して行う支配とコントロールなのです。
よく、わたしは、変化について
以下のように説明をします。
1、移動的変化(自分がこうしようという意識、規制、あるいは、負荷をかけて、はじめて変化した状態)
2、本質的変容(自分の努力が一切無しで、負荷をかけていないのに、前とは明らかに自然に状態が変わっている)
世の中、エネルギーなどを使わないで
変化をしようとする、移動的変化の手法が殆どです。
負荷をかけることが、移動的変化の特徴。
現状のままではいけないと思って変わろうとする時
誰かの成功体験をそのまま取り入れようとしたり
習慣づけようとしたり、良いと言われている
状態に何とか変わろうとします。
ところが、それは、『努力あってのこと』なのです。
ふと、気をぬくと、元どおり。
ですから、移動的変化の手法の場合
ずっと負荷が続かなくてはならないんです。
そして、殆どの人は、この移動的変化のことを
自分が自分にかけているコントロール
であるということに気付きません。
コントロールや支配というと
他者が自分にする代名詞のようになっているので
自分が自分に無意識にしているとは気付かないのです。
自分が自分に対して
移動的変化を行い続けると
あたかも、一見、そういう風な
状態になれたかのような
錯覚に陥ります。
しかし、エネルギーレベルで見ると
自然体でありのままで、それが出来ているわけではなく
<負荷というエネルギーをくっつけて>
はじめて、変化した状態になった風になっているだけなので
エネルギーレベルで、その人の状態を見ると
<傷ついていたり、課題になっているところに、更にややこしくして、それが出ないようにコーティング>している感じになります。
ありのままのその人になるとは
その人ではないものが剥がれていったり
その人の要素が統合していったりすることです。
ところが、負荷をかけてコーティングすると
逆に更に、違うものが分厚さを増します。
ありのままから、もっと遠ざかるのが
移動的変化に取り組んだ場合なのです。
LOVINGをお受けになってくださった
多くの方々が感じてくださることに
2番の本質的な変容を
促しているということがあります。
もしくは、もう1番は十分体験したと思って
2番に着手してくださる方。
2番の要素がある中で
LOVINGのパワフルな本質的変容を
直感的に感じ取ってくださっている方。
それは、<自分自身が、自分自身をコントロールする>
ことを終わらせていきたいと願われた方です。
霊的覚醒を行っていく中で
自分自身が自分自身をコントロールすることを
終わらせていく際に、ある一定のラインを超えるのが
非常に難しかったりします。
<これ以上、自分の手綱を渡せない>
<世界に委ねられない>
<これ以上、何も出来ない自分を見たくない>
というのが、多くの要因で
自分自身をコントロールしていたところから
コントロールを手放していくことは
非常に恐ろしいことであるため
ある一定ラインのところで
マインドが、拒否反応を起こしてしまうことがあるのです。
自分が自分のコントロール、支配が効かない領域を
とことん、味わい尽くしている人は
このラインを超えることが出来ますが
完全に手放したことがない人は
手放すのが恐ろしく
何らかの理由をつけて
自分のマインドがコントロールできる
領域に戻ります。
このように、覚醒においては
<多くの人が引き返す弁>のようなものがあります。
ああ、そこで引き返したか。
そこで、行き詰まったかというように
一方通行の弁のような領域があって
それを超えると、もう引き返さなくていいけれど
それを超えずに、引き返してしまう。
それが、弁です。
何らかの負荷をかけることをやめた
ありのままの状態で、自分らしい愛を体現できている
自分自身へのコントロール無しで。
律するという状態は
<どんな自分が本当の自分であるか、知っている段階>
律することを終わらせて
本質的な変容をしていく状態は
<どんな自分が本当の自分であるかを知り、負荷をかけずに
その自分を現している状態>です。
わたしたちは、何も知りません。
知らないところから、知っていきます。
今の時期。
知るだけではなく、実際にその状態になっていく。
負荷をかける方法では、どうにもならないと悟っている人が
とても増えているように思います。
あなたがあなたを縛っている
コントロール、支配を脱却していくために。
LOVINGは、今日も、誰かを自由にしていきます。
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