《 EVERYTHING LOVE WORLD 近況報告 》

 

 

11月11日が過ぎて

新しいエネルギーに満ちています。

 

そのエネルギーにのって過去を手放して

新しく始まっていくというプロセスが起こっています。

 

私事の近況報告ですが

この1年半私が体験した出来事と

どうやってそれを乗り越えてきたのか

というプロセスについて

書き記していこうと思います。

 

昨年の春、最愛の夫が脳卒中で亡くなりました。

 

とても突然のことで、夫が息をひきとった時

私は信じられない思いで、その光景を眺めていました。

 

脳卒中で倒れてから7日目に

彼の心臓は止まってしまったのです。

 

心臓が止まってからも

私は彼が息を吹き返すのではないかと思い

しばらくの間、心臓のマッサージをし続けました。

 

あまりにも、諦めなかったので

看護婦さんに、止められるまで、マッサージの手を

緩めることはありませんでした。

 

完全に死んだことを告げられ

遺体を自宅に運びました。

 

彼との深いつながりを感じ

彼の胸を触ると、ハートだけは

温かいままでした。

 

私と彼は、深いスピリットの結びがあり

ハート同士でコネクションが繋がっていたのです。

 

その頃になると、霊体の彼を感じるようになりました。

 

お葬式の時も、霊体の彼は現れて

慌てふためきながら、わたしの近くに来ていました。

 

日々生きるのが精一杯でした。

アウロラカンタータという絶望を超越するLOVINGは

わたし自身が、倒れそうになるくらいの絶望的な辛い状況を

打破するために、開発した LOVINGです。

 

半年間ほど、毎日、霊体の彼と交流する日々が続きました。

愛していることを、日々伝え続けてくれました。

彼と交流することで、なんとか生きることができました。

 

彼は半年間、幽界にいて、わたしの近くで過ごしましたが

半年後、霊界に赴き、彼自身が次の人生でどうするのかを

決める旅に出ることになりました。

 

最後の日、彼はわたしが眠っている時に、それじゃあ またね と挨拶に来ました。

 

彼が霊界のステージ 7ステップを超えるための

サポートも、欠かさずに行いました。

 

特に、亡くなってからの一周忌のあたりには

二人にとっての解放と癒しが起こるプロセスが続きました。

 

夫のことがひと段落した矢先のことです。

今年の6月、突如として、わたしの身に、次元トラブルが発生しました。

 

記憶も途切れ途切れになってしまったため

全てのことを思い出すことはできませんが

一定の時間が存在しない次元で

数々の悪夢を見ることになったのです。

 

これらの悪夢を通して、永遠の孤独ということと

とことん向き合うことになりました。

 

人は、いつか死にます。

死んだ場合、輪廻することになります。

 

アセンションした場合は死ぬことは無くなりますが

物理的な次元、空間や時間といった

三次元的な感覚を失うことになります。

 

魂主体の三位一体完全覚醒をすると

自分しかいないというワンネス特有の孤独を得ることになります。

 

悪夢を見たことで、わたしは、自分の人生をどうしたいのか。

わからなくなってしまいました。

 

言葉通り、完全に空っぽになってしまったのです。

 

一生懸命に自己確立してきたものが

ガラガラと崩れて、本当に何もなくなってしまったのです。

 

それは、本当にとても辛い体験でした

 

気がついたら、何をするにも意味がないとしか感じられない世界で

再び生きることをせねばならなかったのです。

 

生きる意味を見いだせないまま、『生きる』ことと『愛する』

ことは出来るという感覚だけがありました。

 

これからの人生への不安や

この人生を終えた後の行き先を決めることにも

恐れを抱いて、日々、恐怖に苛まされました。

 

どの選択も、八方塞がりの選択に思えました。

 

ある意味、人間であることや世界のすべて

生きることのすべてに対して無気力な状態でもあり 

自ら命を絶つ芸術家や文豪は、いろいろ突き詰めすぎて

この境地に立ってしまった故に命を絶つのだとわかりました。

 

どの行動をするのにも、意味を感じられず

寝ている時も、休まらないような感覚で

生きることに必死でした。

 

生きる意味を見いだせないまま、『生きる』ことと『愛する』

ことは出来るという確信が、私を生かしました。

 

目に見える、目に見えない、どちらもの存在が

私が生きることを手助けしてくれました。

 

希望は、外側にもなく、内側にもなく

生きることと、愛することは出来るというところが

希望そのものになりました。

 

暗闇のトンネルから、抜け出すきっかけになったのは

『 今を生きる 』というところに

意識を向けられるようになったからです。

 

世界は、再び私がカムバックすることを望み

私は、差し伸ばされた手をとりました。

 

落ち着かない世界状況の中

一人一人、様々な状況下で生きていると思います。

 

生きていると、とても辛いこともありますが

ある意味、精神的な死である

世界のすべてに対する空虚さを体験して

答えが出ないままだったとしても

生きることは可能だということを

お伝えしたいと思います。

 

この1年~1年半

私が体験した出来事と

どうやってそれを乗り越えてきたのか

 

生きていると 時にとても辛いこともありますが

自分の身に起こったことを受け止めて

どういう風にそこから生きていくかは

自分で選んでいくことができるのです。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

夫のことを書き記すタイミングを

ようやく得ることができました。

 

どんなスピリチュアルティーチャーも

人間でもあるということが伝われば幸いです。

 

わたしも、ここから、また新しいわたしで生きていきます。