<EVERYTHING LOVE WORLD 何も知らなかったという境地>
人生、途中までは、<わかること><知ること>にフォーカスがいきます。
知っている。わかっている。<答えがある状態>
これはとても居心地が良いです。
わかればわかるほど、自分に自信がついていきます。
ところが、完全覚醒の扉を開き
(扉は、超常現象が起こりますので、確実に扉を開いたとはっきり自覚することができます)
その後、完全覚醒に向かっていくプロセスの最中、どんどんむしろわからなくなっていくのです。
そうなってくると、何も知らなかったとか、何もわからないというふうに感じることを受け入れていかねばなりません。
今まで知っていたことや、わかっていたこと、そうしたある意味
自分の根本的に知りうることや、信じていたことの全てを手放していく感じになります。
これは、完全覚醒のプロセスに突入していかなかったとしても
そこまでのレベルではないにせよ、時々起こりうることです。
真実の更新。今まで知っていたことが、崩れ去ってしまう。
自分の固定概念や、信じ込んでいた信念を外すときなどは
特に何も自分は知らなかったんだとかわからなかったんだと
いう無知さに遭遇する時があるのだと思います。
そうした無知さ、何も知らなかったという境地を受け止めて
いくことができることこそ、強さなのではないでしょうか。
何かの答えというのは、真実で終わらすこともできます。
自分にとっての真実。答え。それ以上でもそれ以下でもなく
ただ、自分の答えとして存在する場合。
ただし、それを他者にも強要してしまった場合には
途端に正しさにすり替わってしまいますから注意が必要です。
それでいて、何も表現しないと、他者への刺激も起こらないので
<刺激をしつつ、他者が何を選び、どんな世界を生き、どんな選択をするか見守る>
という姿勢が重要です。
答えを誰かに教えてもらったら、簡単です。
でも、それは自分にとっての答えにはならないのです。
答えを自分の中で出すには時間がかかります。
更には、プロセスの中では<何もかもがわからない>
というプロセスさえ、<進んでいるのです>
そうしたことをふまえて、サポートをしていくと
結局のところ、絶対的に相手の力を信じることだったり
存在肯定をして愛することだったりをベースに
お手伝いをしていくことが自然かなと思います。
一斉ワークの最中、孤独を解放するサポートを
もっともっとしていきたいと思いました。
いつも、ありがとうございます。感謝。