<EVERYTHING LOVE WORLD 挑戦できる土台>
誰もが、深く愛されることを願っています。
丸ごと、ありのままの自分を愛されたいと願っているのです。
ありのままの自分を愛されて、存在そのものを受け止めてもらえたら、どうなると思いますか?
このありのままの自分を愛されるステージというのを体験
したい時というのは、何もできない自分を体験します。
何も持たざる、何もできない、能力も何もない、役に立つかどうかもわからない自分を、人はそれでも愛してくれるかどうかが大事だから。
お金とか能力とか影響力とか名声とか、そう言ったものは
何も持たない、ただの自分を愛されたいからです。
そうして、十分に、それでも愛されるということを体験したら
人は次に進みます。
それは、挑戦です。自分はこの世界において、一体、どんなことが
出来るのだろうか。という挑戦に進みます。
それは自分自身の力を見たいというのもあると思います。
人が自分の力を取り戻し、発揮していく時というのは
愛されたという土台が備わっているからです。
行動をする原動力が、挑戦だった場合、確固たる自己が
既にそこに備わっていながら、安心して挑戦に挑むことができます。
ところが、挑戦の原動力が、承認を得たかったり、愛を得るため
人に認められるためであったりすると、そもそもの土台がないので
とても脆い挑戦になってしまいます。
だから、周りの人が、自己価値が上がり、どんどん自分のしたいことをしていって、今までと違うことをし始めるということを
推し進めていく光景をみるとしたなら
それは、あなたが、周りの人たちを愛したからです。
真実の愛というのは、その人自身を自由にすること。
その人の力を発揮されていき、生きたい人生を生きることを
応援することなのです。
それは、同じ状態に留まっていることとは異なります。
変化していくことも含めて、愛するのです。
自分にとって都合の良い存在でいてくれるのとも異なります。
自由になればなるほど、その人という人生を生きるからです。
お互いに完全に自由の元、瞬間瞬間にどれくらいの程度
関わっていることが、今の状態に最善なのかを感じて
変化の度に、毎回どれくらい再び結び合うのかを決めていく
それが、しがらみのない、制限されていない
人間関係なのです。
面白いことに、願いは同時創造なので、片方だけでなく
両方の願いが折り重なって、現実が作られますから
今の自分自身の最大限を生きることに向かえば向かうほど
それぞれが、同じような感じになります。
何をするにも、どんなことにチャレンジするにも
どれほど愛されてきたのか という自信が安心となり
自由に挑戦できる土台になります。
挑戦しても失敗ばかりを繰り返している人は土台に問題があります。
だからこそ、土台をしっかりと建てることが大事なのです。