<EVERYTHING LOVE WORLD  願うことで扉が開ける>

 

どんなことでもいい。

些細なことでもいい。

生きていることの喜びを感じることが出来たなら

また明日も生きようという活力になります。

 

今、喜びを最近感じることが出来ないという人も大丈夫。

そうした時は慌てずに、喜びを一歩一歩見出していく。

 

幸せは時に儚くて。

私も夢にまで見た幸せをようやく手に入れたと思ったら

一瞬で崩れ去った経験があります。

 

その直後には生きる喜びを見出せなかった。

 

世界に愛を届け続けることだけが、唯一の生き甲斐で

それ以外の喜びを見失ってしまったんです。

 

その時だって、助けてくれる人はいたし

一人ぼっちじゃなかった。

それでも、大きな孤独を感じていました。

 

その時の願いは、『願うことができるようになるのが願い』

『願いが湧いてくるようになるのが願い』

 

たいそうな願いじゃなくてもいい。

新たな願いを呼び起そうとして、必死でした。

 

こないだ、過去の癒しワークをした時にも

説明をしたんですけれど

 

人間って、辛い過去は辛い過去。

幸せな過去を失ってしまったら、幸せだった過去も

辛い過去になってしまうんです。

 

だからこそ、癒しや統合が必要なんですよね。

 

とてつもない孤独と、絶望の中で、必死に新たな願いを

生きるために、自分自身の中に呼び戻そうとしていながら

生きていたことを思うと

 

今は、叶っている願いと、叶っていない願いに囲まれていて

随分と進歩したように感じています。

 

喜びを感じられない時期もありました。

そうした時は、毎日が空虚でした。

自分が何のために生きているのかわからなくて

人生すべてやり終えたような気がしていて。

 

それでも、願いもなくて、喜びも感じられなくて

もちろん、幸せでもない。そんな心境でも

<生きる>ということは決めたんです。

 

人間生きてさえいれば、新たな願いが生まれてくる

という願いだって、叶っていき、新たな願いが生まれてきます。

 

生きていれば、こうなっていきたい。こうなりたい。

どうせ生きているんだったら、幸せに生きたい。と願いが湧く。

ある程度、喜びが湧き、幸せな環境になってくると、自分を発揮したいとか世界に貢献したいと思い始めます。

 

そうして、犠牲ではなく、奉仕を生き始めるのです。

 

そうなってくると、自分自身が生きているだけで

自然と世界に最善のものが与えられるようになります。

 

先ずは、能動的に生きると決めること。

生きる上で、どうしていきたいかを決めて願っていくこと。

 

それが、絶望や空虚さを乗り越える術なのです。