《本日のフリーダムメッセージ 素直さと吸収》

 

ライトワークが一段落して

今日からはスーパービジョンが目白押し。

ここからは、現実的なところに意識を向けていき

自分が実際に、そうなっていくというところに向かう

モードに入っているということを感じます。

 

わたしは、覚醒のサポートがメインですが

実際に、その人が自分の使命、誓願のお仕事を現実化

させるというところのサポートも同時に行っています。

 

覚醒、意識の変容においては

一通り、内面的なところは、全員、どなたにおいても

皆さん変わっていきます。覚醒において取り組む際には

総合的に、適切なことを行えば、変容が起こらない

ということは無いという現れでもあります。

 

ところが、実際にその人が自分の使命

誓願のお仕事を現実化、具現化のところにおいて

そのフェーズに入った時になると

指導させて頂く中で、どんどん、伸びて上手くいく人と

伸び悩む人に分かれます。

 

同じように指導して、同じような頻度でスーパービジョン

を受けているのに、どうしてそれだけの差異が発生するのか。

 

数々のケースを見てきて思うのは

覚醒して意識変容が起こってきたということと

本人にビジネスのセンスがあるということは

全く別のことである。ということです。

 

自分でビジネスを立ち上げたことがない。

それならば、それで、先ずは指導者のアドバイスを

聞くなり何なりすれば良いわけですが

プライドが高ければ高いほど

アドバイスを聞けず、頑なに自己流で行おうとします

 

特に指導者のアドバイスを聞けない人は

両親との関係性の中で、『言いなりになった』とか

『従ってきた』という風に思っている人が多いです。

 

その経験から、素直に聞くということに

抵抗が自然に生まれてしまうのです。

 

自立しようということと、自己流で行おうと

いうことは、全く違うことなのですが

自立と、自己流と、個性を打ち出すというところが

全部混ざってしまって、何のことかもはや自分の中で

混乱が生じていたりすることもあるように思います。

 

どんなことにも共通していますが

発揮すべきところで

発揮出来ていればいるほど

全てはうまくいくのです。

 

個性も、打ち出すことができる場面で

打ち出していればいるほど

個性を打ち出している満足がありますから

変なところで、滲み出してきたりしません。

 

自分は、ビジネスにおいては

全くもっての初心者だ。

だから、アドバイスを聞こう。

 

という事実を受け止められ

出来るところと、出来ないところの見極めが

しっかりとしてきますので、こういう人は

どんどん素直に学んできますので

どんどん吸収して、より出来るようになります。

 

個性はどんどん出していい。

出すべきところで。

 

自己流は、上手くいっている人はそれでいいですが

上手くいかない人が、頑なに自己流を貫いた時には

好転する兆しが見えず、手がつけられません。

 

元々ビジネスセンスが高く

自分でも結構出来ている人に

アドバイスをすると、そういう人に限って

物凄く素直に取り入れるので

もっと出来るようになっていくのが

止まらなくなり、どんどん向上していきます。

 

素直で吸収が良いというのは

仕事を現実化させる時における

才能であり、内面的に整っている状態です。

 

ですから、出来ない上にアドバイスを

素直に取り入れられない人に限って

自分の判断で、価格を安くしてみたり

価格を高くしてみたり、提供方法を

変えてみたりして、どんどん上手く

いかないということが起こります。

 

多分、それを工夫というところで勘違いしてしまって

いるからと思われますが、それは工夫ではありません。

 

例えば、日本料理のお店を開店したとします。

最初は、そのお店を知ってもらったりすることも必要です。

でも、そのお店の太鼓判のメニューがあって

とても美味しいと思ったら、お客さんはまた来ます。

 

価格に対して、それに見合った料理であれば

美味しければ人は来るのです。

 

しかし、日本料理を開店していても、思ったように

人が来ないから、メニューをどんどん変えてみたり

酷い場合は、中華料理屋にしてみたり

出前システムを取り入れれば人は来るのかもしれない。

などという、本来必要なことから、かけ離れていって

いるのです。

 

そうではなくて、大切なのは

自分の大切にしていること

自分の中心が何かということです。

 

主軸を見失ってはいけません。

 

どんどん上手くいっている人は

主軸を大切にして、その人に必要な

段階のことを行っている人です。

 

上手くいかない人は

誰かの真似をしたり

段階を飛び越えて、他の段階のことを

やろうとしている人です。

 

やり方を変えたり

メニューを変えたり

金額を変えたりすれば

来るのかもしれないという風に

思っているようですが

そうではありません。

 

そんな上辺のことではありません。

そうした時こそ、上手くいかないという

事実を受け止め、もっと、奥深い根本的な

問題に向き合う良い機会なのです。

 

自分は人から選ばれないとか

自分は人から愛されないとか

 

そういう頑なな思い込みを超えていく時なのです。

 

自立と、自己流と、個性を

打ち出すということは全部違う。

 

本当の自立とは、自分の出来る領域と

自分の出来ない領域を自覚していて

自分の出来る領域に真剣に向かい合い

自分の出来ない領域においては

世界に頼れるということなのです。