《 EVERYTHING LOVE WORLD 目立つことへの恐れ 》 

 

 

わたしは、変わっている。

変わり者。

 

 

それは、小さい頃から、ずっと感じていたことでした。

 

 

思い込みの類ではなく

あらゆる人に実際に言われたものです。

 

 

『あなたって、変わってる』

『普通じゃない』

 

 

目立つということが

ポジティブに捉えられることもありますが

幼い頃から、何しても目立ってしまう自分が

嫌いで嫌いで仕方ありませんでした。

 

 

『どうしたら、皆んなと一緒になれるか』

ということを、必死になって取り組んできました。

 

 

でも、どうしても、同じになれない。

いくら、目立たないようにしても、バレてしまうのです。

 

 

個性的である自分を受け止めていくには

すごく長い道のりが必要で

多くの時間と努力が必要でした。

 

 

目立つことを、恐れるもう一つの理由は

ターゲットになりやすいということ。

標的になりやすいということ。

 

 

目立つという特性自体は

何らいいことばかりじゃなくて

残念なことの方が大きかったけれど

目立つことを羨んだりされることもありました。

 

 

あらゆる願いを、この人生で叶えてきましたが

決して叶わない願いもあって

(わたし自身であること)を変えるという願いだけは

叶うことはありませんでした。

 

 

そう。。。つまり、わたしは

あらゆる人々、あらゆる霊能者全員に

お墨付きで言われるほど

 

 

変わり者だった 

 

 

のです。

 

 

どんな運命も変えることが出来ますが

自分自身のエッセンス、本質だけは

変わることはありません。

 

 

受け止めていくしかないのです。

 

 

そんなわたしは、集団なんて、大嫌いでした。

嫌いで、嫌いで、苦手で苦手で仕方なかった。

 

 

何か意見を言ったり

どんな見解を言ったりしても

それは、誰とも同じでない

独自のもので、かつ、多くの人の普通と違っていて

受け入れ難かったから、理解されがたいことも

多々ありました。

 

 

今思うと、少数民族のケンタウロス出身だし

宇宙がソウル(魂)に求めてくることも

突拍子もないことばかりだったし

 

 

<異端>が、地球に来てからも

染み付いちゃってるのか

異端が理由で、幾度も殺されていたりするから

 

 

 

集団の中では、いつも気を使って

黙って成り行きを眺めているか

もっと良い方法を思いついても黙っているか

全体に気を使ってビクビクしているか

そんな風にしか生きられず

 

 

それでいて、そんな風にしていると

気苦労ばかりしてしまうので

そのうち所属している集団が

億劫になって、また独りになっていました。

 

 

そんな風に、変わり者で、目立つことをとても恐れていて

更には自信もなくて、こんな自分でも誰か一緒に

いてくれる人がいるだろうかという風に

思っていたのが、かつてのわたしです。

 

 

トライアゲインの記事を書こうと思っていたら

この内容を先に書きたくなってしまったのですが

何が言いたいかというと

 

 

わたしは、最初から、今のわたしではなかった。

ということです。

 

 

集団でいても

何人かでいても

自分一人でいても

 

 

全員が、自分自身の真実に誇りを持って

ただ、そうであると伝えることが出来たなら

わたしは、世界は変わると思っています。

 

 

誰かの言いなりになる世界を創ったのは

従い言いなりになってしまう側の人間も

同じこと。

 

 

Aでもなく

Bでもなく

新たなCの意見があるとなった時に

もっと世界は変わるのではないでしょうか?

 

 

トライアゲインは

わたしのように

目立つことを恐れていたり

変わっている主張を黙って言えなかったり

集団だからこそ、出来なくなってしまう自分を

変えたいと思っている人にもお勧めです。

 

 

集団の中だけではありません。

世界に対して、発言をしていく際に

独自の主張、独自の価値観、独自の考えを

胸を張って伝えていけるようになるにも

過剰な防衛本能ではない人間になって

いくことなのではないかと思います。

 

 

刃はいつも、守りと恐れから。

 

 

本当の強さとは、守りと恐れによってできた刃の強度ではなく

何も持たざるとも、守る必要がないと

知っていることなのだと思います。

 

 

怒りや攻撃のエネルギーですら

愛に変換できるのですから。

 

 

分離は、わたしたちが<個>としての人間を

体験できるための大切な要素ですが

幾度も繰り返されてきた悲しい歴史を

生み出さないためにも、一人一人が

自分自身の尊厳を取り戻していく

必要があるのだと思います。

 

 

目立たないように

息を殺して自分を抑えて生きている時

それは、生きているようで、生きていません。

 

 

この社会、この世界という集団の中で

あなたが、どう生きるか。

 

 

恐れを超えて、愛を生きられるか。

あなたの魂は、あなたを待っています。

 

 

 

 

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