《本日のフリーダムメッセージ》

~黒の優しさ〜

 

熊野の地は 黒が多い。

八咫烏をはじめとして
那智黒石
これも漆黒の黒。

黒というと
あまり良いイメージが無いことが多く
白は汚れのないもので
黒は闇。

そうして、黒は忌み嫌われていました。

でも、熊野の黒は優しいんだよね。

どうして、こんなに優しいんだろうと
思いました。母の胎内にいるような優しさ。

生まれる前だから
まだ、定まってなくて
混沌としている。

だからこそ、そこに全てある
生命がある。

夜は、太陽の陽の光の中では
見えなかった世界が顔を出す。

昼間、太陽に照らされていただけでは
見えなかった道が見えてくる。

暗闇の中でこそ
星は生まれ
歩み出し、目指していこうとする。

もう、二元性を超える時なんだよ。

良いとか悪いとか
世間がどうとか、人がどうとか
そんな基準で物事を決めるのではなくて

自分にとっての答えを
生きていく時なんだ。

そこには、責任と自由が
一体となって
玉になってる。

玉を生きる時なんだ。

自分の玉座に座りなさい。
誰かの椅子ではなく。

自分の玉座に座ると
星に成る。

星になった人たちで
新たな星座が出来る。

星座とは空に出来るだけじゃない。

グリッドが繋がっていくと
地球上にも、星座が出来るんだよ。

宇宙から見た地球の星座は
どんなだろう。

巡り巡り
繋がり繋がる

流動星座