<EVERYTHING LOVE WORLD 家族やパートナーとの関わり方>
人生がどんどん好転して変わっていく人もいれば
人生ずっと変わらない人もいます。
自分がどうするかは選べるけれど
他人がどうするかというのは、他人が決めること。
どんなに愛し合っているパートナーや
家族同士であっても、自分以外の人間が
どういう人生を送っていくかというのは
その人次第なのです。
自分自身が身体、或いはメンタルの調子を大きく崩し
苦しい思いをするのもとても辛いことですが
家族が身体、或いはメンタルの調子を大きく崩し
辛い思いをしているのを見るのも、とても辛いことです。
例えば、ネガティブ思考な状態で、他者のせいばかりにして
自己憐憫を抱えながら生きているのを眺めることも
とても辛いことだと思います。
自分自身は意識的に取り組みつつ、LOVINGでどんどん
意識の状態が好転していく。けれど、家族はあまり
変わっていかない。
そうしたご家族やパートナーでお悩みの方はとても多いのです。
ご家族の中でも二親等に関しては、LOVINGを受けることが
可能なので、ご家族の分までお受けになられて
変化を感じていただいている方も、もちろん多くいらっしゃいます。
或いは、家族にもLOVINGを施術したいのでという理由で
ご自身がヒーラーになられる場合も多々あります。
そうしたポジティブなケースも多々あるのが実状ですが
そうして家族の状態が好転していくのを見る場合もあれば
どんなに頑張っても、変わらない部分を見なくてはならない
時もあります。
あんな人生など、とても歩みたくないと思えるような人生を
家族やパートナーが歩む場合もあります。どうして、そんな人生を選ぶのか側から見ていたら計り知れませんが、それぞれの創造
意志選択があり、どんな学びをするかは、人それぞれの自由があるのです。
何十回、何百回、何千回と輪廻転生をしていることを考えれば
一回の人生を変わらないで、いつまでも苦しい人生を歩むことは
さほど大きな問題ではないように思えます。
それでいて、誰しもが、この一回限りの人生を歩んでいる
ということを考えれば、側から見ていたらやきもきするかもしれませんが、誰もが自分自身の人生を創造しているというところに
立っていくことが重要なのです。
パートナーを変えようとする例も多々あります。
変わる場合もあるかもしれませんが、変わらないかもしれません。
パートナーが変わってくれず、自分のしたい体験を体験させて
くれない場合には、パートナーごと変えるしか方法がありません。
何が人生で重要なのか、そのことさえ、人それぞれ異なるのです。
幸せ = 楽 ではありません。
楽を幸せと感じる人もいれば、想像も絶するほどの苦難から
愛や喜びを見出す場合もあります。
家族やパートナーと言えども、自分と全く同じではありませんから
同じだということを強いたりせずに、相手は相手で独自に存在
していることを尊重してあげられるといいなと思います。
わたし自身が思うこととしては、親子とパートナーでまた変わります。
親子の場合、例えば自分が親である場合には、子は子で
独立して自分がいなくても生きていけるようにしなくてはですから
ある程度の年齢になるまでは、<共通の夢>というものがあった
としても、次第に子供自身の<子供自身の夢>というのが出てきます。そして、その夢、願いと言ってもいいかもしれませんが
その独自の夢や願いが叶っていくように応援していく在り方が
問われますね。
親子で助け合う場面も訪れるかもしれませんが、それでも、ずっと一緒というわけにはいきません。年齢通りに死を迎えていくというのが一般的には自然なことだからです。
パートナーになると、一緒にいるということが一般的に多いと思います。パートナーもいずれどちらかの死が訪れますが、一緒にいる期間が、一般的には長いです。一般的に一緒に添い遂げていくようなパートナーシップの場合
相手の独自の夢も応援しながら、<共に夢を叶えていく>
というような運命共同体の要素がとても強いです。
ですから、パートナーの場合、話し合って、二人の人生をどのように推し進めていきたいかを決めていく必要があります。
親が成し遂げたいことを成し遂げていけるように応援し
子供の夢と願いを応援しつつ、パートナーと共に夢や願いを
叶えていく、そんな風に生きていくと、ストレスは軽減します。
親が思うようにならなかったり、子供が自分の思っているようには
生きなかったり。思い通りを手放していくって大切ですね。
自分自身が、どんな人生を生きたいかにフォーカスしましょう。
愛する人だからこそ、気になるのはわかりますが
手放せば手放していけるほど、自分の人生は自由になります。
そして、それは結果的に、家族でもあるけれど、他者でもある人を
尊重していくことに繋がるのだと思うのです。
見守り、心からその人が全うしたい人生を応援すること。
容易にはできにくいこともあるかもしれませんが
尊重していくことが、人生の重要な鍵なのです。