《本日のフリーダムメッセージ 愛によって望む》

 

 

自分が満たされていない時

不足感や欠乏感を活かして

前に進んでいきたいという

動力を得ることが出来ますが

 

自分が満たされた時

自分が幸せになって

カルマも大部分が昇華して

やりたいことは全部やれていて

成さなくてはならないことなど

何一つ無くなってきた時に

重要になってくるのは

望める力です。

 

今までは、望みが先にあって

それを叶えることに

意識が向いていたところから

望みを求める状態に

切り替わっていきます。

 

つまり、充足に満ちた時に

もっとも欠乏するのは

望み自体の欠乏であるとも言えるのです。

 

望みが無いと、強い動機も生まれません。

自分の欠乏からでは無い動機

それは、純粋な愛によって発生する動機で

カルマのような欠乏のような衝動さはありません。

 

純粋な愛によっての動機。

それは、もっと愛したい。

という愛することへの欲求です。

 

それは、こんなにも、愛したかったんだ

という自分を知ることで

新たな境地の愛に目覚めたがっている

自分を認めることかもしれません。

 

自分にはぴったりだと思っていた洋服が

ぴったりじゃなくなっていて

大きな服じゃないと、居心地が悪く

なっていることに気付くことかもしれません。

 

それは、見栄えを気にしているとか

世間体を気にしているとか

大きく見せたいとか

そういう他者のためのものではなく

 

内なる愛が覚醒して

ただ、もっと愛したいという願いに

火がついている状態です。

 

この時、人は、新たなる動機を手に入れます。

欠乏が無くなってしまう充足という望み不足の状態の中で

自分が自分のために抱ける唯一の望みとは

外側の何かではなく、内なる愛の覚醒。

もっと、愛したい自分を、様々な形で現して

いくことなのだと思います。

 

愛したい。

もっと、愛したい。

 

何かを手に入れるためのものでなく

愛されるための愛ではなく

ただ、もっと、愛したいという

本質的な望みは、静かな炎でありながら

一度付いたら、決して消えない炎です。

 

情熱には二種類ある。

真っ赤に燃え盛る、衝動的なまでの情熱。

 

そして、静かな青色をしている炎の情熱。

この青は、最も静寂でありながら

最も温度が高く、決して消えない炎なのです。